世代間ギャップに勝つ ゆとり社員&シニア人材マネジメント

世代間ギャップに勝つ ゆとり社員&シニア人材マネジメント

西村直哉/江波戸赳夫[著]

2018.11.02

1540円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

管理職必読“ダイバーシティマネジメント”シリーズ、待望の第二段!!
ジェネレーションギャップに悩む「管理職」必読
「ゆとり社員」がグングン育つ、「シニア人材」がバリバリ働くマネジメントの極意

多くの管理職が、ゆとり社員やシニア人材のマネジメントに悩んでいます。
若手社員といえば、かつては上司の言うことを素直に聞く従順さがあり、出世意欲にも溢れていたものです。
しかし、最近の若手社員には、指示をすると「その仕事をする理由」を逐一聞いてくる、少し叱責するとすぐに泣き出したり会社を休んだりする、といった傾向が見られます。
また、昨今は定年延長や再雇用制度などの普及により、会社に年長者が多く在籍するようになりました。
こうしたシニア人材は、長年培った自分なりの仕事のやり方をなかなか変えることができません。
新しい業務を任せてもすぐに覚えてもらえない、プライドが高く現役世代とぶつかってしまう……といった問題があります。
これまでとは価値観の大きく異なる若手社員に、心の壁がそびえ立つシニア人材……
こうした部下たちを前に、多くの管理職が頭を抱えています。
人の考え方や価値観というものは、育った時代背景や学校教育に大きく影響されます。
そのため、ゆとり社員、シニア人材というそれぞれの世代が育ってきた時代背景と、世代に特徴的な考え方や行動の傾向を把握することで、より効果的な働きかけができるようになるのです。
そこで本書ではゆとり社員とシニア人材の二つの世代について、それぞれマネジメントの要点をまとめました。
カギとなるのは「ハイ&ローコンテクスト」なマネジメントです。
それぞれの世代に「何を伝えるのか」「どう伝えるのか」という具体的な声かけ例は、すぐに実践できる実用的なものです。
若手社員の力を伸ばしたい、シニア人材にやる気を持って仕事をするようになってほしい――
そんな思いを抱えるすべての管理職の助けとなる一冊です。

目次

第1章 いまいち伸びないゆとり社員、やる気の見えないシニア人材……部下の「取り扱い」に頭を抱える管理職
第2章 ゆとりとシニア――世代ごとに異なる「価値観」の背景を知れば、マネジメントの秘訣が分かる
第3章 「その仕事をする理由」「そのやり方がいい理由」に納得すればグングン伸びる
第4章 「会社に必要とされている実感」があれば本来の能力を発揮してバリバリ働く
第5章 ゆとり社員、シニア人材の活躍が、組織全体の生産性を劇的に向上させる

著者:西村直哉/江波戸赳夫

■ 西村直哉
株式会社キャリアネットワーク代表取締役社長。人材育成・組織行動調査のコンサルタント。1961年生まれ。
大学院卒業後、人材育成・経営コンサルティング会社を立ち上げ、「人材アセスメント」「組織行動調査」などの各種調査と、その結果に基づく人材育成コンサルティングに約30 年以上従事。
2012 年、株式会社キャリアネットワークが人材教育を基幹事業としたことをきっかけに代表取締役に就任。
キャリアデザイン研修、ダイバーシティマネジメント研修、働き方改革研修など多数の講師実績を持つ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■ 江波戸赳夫
1983年生まれ。大学卒業後、営業支援会社・人材育成コンサルティング会社にて営業・コンサルタントとしてキャリアを積む。
販売や法人営業の領域における人材育成・同行営業などの販売拡大コンサルティングや、組織力強化のコンサルティングに強みを持ち、さまざまな企業のサポートを実施。現在は、営業力強化研修や営業マネジメント研修、若手社員育成研修など幅広いテーマで講師として活動している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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