ストップ! 心臓突然死 40代から始める予防策

ストップ! 心臓突然死 40代から始める予防策

李武志[著]

2018.09.26

880円(税込)

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書籍内容

“心臓突然死”を起こす「心筋梗塞」は生活習慣病の成れの果て!
30年以上のキャリアを持つ心臓血管外科医が教える
「心筋梗塞」「狭心症」発症予防の有効手段とは?

さっきまで普段通り生活していた人が、何の前触れもなく倒れて帰らぬ人に……。
突然死は、文字どおり急に訪れる人生の“強制終了”。
何ともやりきれない最期です。

突然死は、医学的には「症状が出現してから24時間以内の予期しない内因死」と定義されています。
内因死というのは、事故で傷を負うなどの外部からの要因ではなく、
自らの身体の中で何らかの異変が起き、それがもとで亡くなることです。

何の手も打てず、心の準備もできず、突然亡くなってしまうのでは
本人も理不尽この上ないことでしょうし、残された家族など周囲の人が受けるショックもはかりしれないものがあるでしょう。
心疾患を原因とする心臓突然死は、突然この世を去ってしまう恐ろしい死ですが、
前触れとなる症状もほとんど出ないため予知が非常に難しいのが実情です。

しかし、打つ手がないわけではありません。

本書では、心臓突然死を未然に防ぐための「心疾患リスク」の見つけ方から、心臓ドックの利用方法、
さらには心筋梗塞を起こしてしまった場合の治療と再発予防まで、詳しく解説します。

目次

第1章 他人事ではない中高年の「突然死」。原因の6割は心疾患
第2章 40代以上は要注意。糖尿病、脂質異常症、高血圧は「心臓突然死」のリスクを格段に高くする
第3章 動悸、息切れ、胸痛は心臓からのSOS。専門医が教える、40代から始める「心臓突然死」予防策
第4章 自覚症状なし、健診結果異常なしでも要注意。わずかな異変を察知する「心臓ドック」受診のベストタイミング
第5章 それでも万一、心筋梗塞や狭心症が発症したら――「リハビリ」と「定期検診」で突然死リスクを徹底排除
第6章 40代から対策を始めれば 「心臓突然死」は怖くない

著者:李武志

埼玉東部循環器病院理事長、草加循環器クリニック院長、越谷循環器クリニック院長。心臓血管外科専門医/日本外科学会専門医/日本胸部外科学会専門医。心臓機能障害指定医/臨床研修指導医。墨田区出身。昭和52年名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市立大学医学部第1外科(循環器外科)に入局。昭和58年から綾瀬循環器病院に勤務ののち、平成元年に八潮循環器外科を開院。平成8年に八潮循環器病院に改名、平成11年に医療法人化。平成13年に病院を越谷に移転、埼玉東部循環器病院として再スタートする。平成17年に草加循環器クリニック、平成24年に越谷循環器クリニックを開院して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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