家来になったネコ
書籍内容
誇り高いネコはなぜ、ニンゲンの“家来”になったのか……?
読み終わったらきっと、大切なひとに会いたくなる
家族に、友人に、恋人に……声に出して伝えたい物語
***あらすじ***
「ニンゲンに勝手につけられた名前を覚えてはならない」
「エサはつまらなそうに食べなければならない」
「ニンゲンの前でしっぽを振ってはならない」
誇り高く生きるため、ネコの世界にはさまざまなルールがありました。
ネコの飼い主は「まあちゃん」という、お誕生日がくると8歳になる女の子。
ネコは自分の誇りを守ろうと、やさしいまあちゃんにそっけなく振舞います。
ところが、転機は突然訪れました。
まあちゃんは実はおそろしい病気にかかっているというのです。
まあちゃんが自分につけた名前の由来を悟ったネコは、教会を訪れました。
ネコの祈りは、神様に届くのでしょうか。
***感動の声、続々! ***
「つくられたルールや価値観以上に、自分が本当に大切にしたいことはなんだろう?
ということを真正面から投げてくれる1冊でした」30代男性
「いろんなネコの決まりがあって大変そうだったけど、まあちゃんに会えて、
ネコがうれしそうでよかったと思いました」5歳・女の子
「ネコの名前の由来を知って、まあちゃんの優しさに目頭が熱くなった」30代女性
「ネコちゃん、そんなにツンツンしなくてもいいのに。
そんなプライド捨てて自分の気持に正直に生きればいいのに」30代女性
「子供が将来できたら、読み聞かせたいと思った」20代女性