【著者インタビュー】白内障手術の不安や術後のトラブルに悩む人を減らし、医療機関側と患者の間のギャップをなくすために

嘆く白内障患者たち

山口 大輔[著]

2023.01.30

990円(税込)

幻冬舎

新書

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書籍情報

白内障手術を受ける前に知っておくべき正しい知識
年間約1000件、累計1万件の白内障手術実績の医師が解説する、
白内障手術の実態と正しい眼内レンズの選び方

白内障手術とは、老化によって濁ってしまった水晶体を除去して眼内レンズを挿入する治療です。
本来であれば、白内障患者の「日常的に車を運転する」「読書を楽しみたい」などの
生活スタイルに合わせて、どんな距離をよく見えるようにしたいかを明確にしたうえで
その見え方に最適な眼内レンズを医師に選んでもらいます。
しかし、多くの眼科医院では、患者の生活スタイルに望ましい種類のレンズがあっても、
医院で取り扱いがないためそれが使われないケースや高額な多焦点レンズが勧められることもあり、
医院都合で患者にとって最適とはいえない白内障手術が行われている現実があります。
本書では、通常の白内障手術だけでなく他院での術後の目のトラブルを抱えた患者の
リカバリー手術も多数手掛ける医師が、白内障手術の現状と正しい眼内レンズの選び方、
医師の見極め方を解説します。白内障手術を考える人必読の一冊です。

著者:山口 大輔

1978年栃木県出身。2003年山形大学医学部を卒業、2003年から東京女子医大病院消化器外科、2008年に昭和大学東病院眼科、2009年から昭和大学藤が丘病院(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院)眼科、2015年からは上白根病院眼科に勤務。2019年にたまプラーザやまぐち眼科を開業。白内障手術の累計実績は約1万件(2022年は約1000件)。