SE不要論

SE不要論
IT

市川徹[著]

2014.11.29

1430円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

今のままの働き方では解雇・破産・全滅――。
生き残る「未来型SE」の姿とは?

かつて花形職種の代表格だったSE(システムエンジニア)。
ところが近年では、SEというと、長時間労働、低賃金、うつ病患者が多い職種といったいわゆる3K職種の代表格にさえなっている。
この状況に追い打ちをかける要因の一つが、クラウドをはじめとした情報技術の革新にある。
情報技術の世界的な先進都市であるシリコンバレーでは、すでにソフトウェア開発は行われなくなっており、SEの活躍の場はほとんど消え、開発が必要な場合は
低賃金のインドや中国のSEへ発注している状況にある。グローバル化が進展するなか、こうした流れは加速し、日本でもそう遠くない未来に起こり得る。
仕事がなくなる時代の到来が不安視される中、日本のSEは今まで通りの仕事のスタイルから脱却し、これまでにない付加価値のあるSEをめざすことが求められる。
経済記者として数々の国内外の企業を取材してきた著者が、取材を通してみてきたSEの過去・現在から、生き残るSE像に迫り、SEとしての新しい働き方を提言する。

目次

第1章 絶滅の危機に瀕するSEという職業
第2章 真っ先に不要になる「従来型SE」の共通点
第3章 解雇・破産を免れる、SEに残された唯一の道
第4章 「従来型SE」から脱却する9つの生き残り策
第5章 困難な仕事は「未来型SE」に成長するチャンス
第6章 会社に縛られずに年収1000万円超 「未来型SE」への一歩踏み出す

著者:市川徹

ライター。1983年から17年間、全国紙で経済をメインとした取材記者と総合デスクに就き、製造業、情報技術(IT)、情報サービス産業などの記事を担当。2000年からインプレスでインターネットを使った経済・株投資関連のニュースセンター長に就任。2002年からフリーランス、現在に至る。北海道札幌市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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