ワーキングメモリを鍛える「ながら」脳トレ30 

秦 有樹[著]

2023.09.13

990円(税込)

幻冬舎

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書籍内容

知らないうちにみるみる衰えていく仕事力……
30~40代ビジネスパーソンの悩みの原因は「ワーキングメモリ」にあり!

日常生活の「ながら」脳トレで、
やる気・集中力・記憶力を劇的に改善!
パフォーマンスをアップする究極の脳トレ実践テキストブック

30~40代になると、「作業効率が上がらない」
「複数の作業を同時並行することができない」
「新しい業務内容を覚えるまでに以前よりも時間がかかる」
といった悩みを抱えるビジネスパーソンは少なくありません。
こうしたパフォーマンスの低下が起きる原因は、脳の重要な機能である
「ワーキングメモリ」にあり、これを鍛えることで劇的な改善ができるというのが
著者の主張です。

ワーキングメモリとは、作業を行うにあたって必要となる情報を
一時的に記憶し処理する脳の機能のことを指します。会話や計算といった
リアルタイムな情報処理を必要とする作業を行ううえで、
誰もが判断や行動の多くをこのワーキングメモリでの処理に基づいて行っているのです。
そして、このワーキングメモリは意識して鍛えなければ
30代をピークに下降の一途をたどるとされています。
つまり冒頭のような悩みが生まれるのは、ワーキングメモリの機能が加齢により
みるみる低下していることが少なからず影響しているといえるのです。

著者はもともと脳科学の知見を取り入れた子ども向けの教材開発などに携わっており、
10年ほど前からは大人を対象に、ワーキングメモリを鍛えるための
独自のプログラムを研究・開発してきました。その経験から著者は、
30~40代からでもワーキングメモリを鍛えることは可能であり、
かつその方法も難しくないといいます。

重要なのは、日常生活のなかでワーキングメモリを積極的に使って負荷をかけることで、
例えば普段は歩かない道で街を観察する、昼食をとりながらラジオを聴く、
ホワイトボードを見ながら手書きでメモを取るなど、
日常生活における「ながら」を習慣づけるだけで
ワーキングメモリを鍛えることができるのです。

誰でも、いつでも、どこでも、簡単に実践できる「ながら」脳トレ−−−−
その理論と具体的な実践法を紹介する本書は、
30~40代のビジネスパーソンの悩みを一挙に解決する目から鱗の一冊です。

著者:秦 有樹

株式会社インフィニットマインド代表取締役社長
一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会事務局長
一般社団法人こども未来投資プロジェクト理事などを務める。
民間の教育機関で教材開発などに従事。
株式会社全教研では国内および東南アジア8カ国でプログラミング講座「プログラミング道場」の普及に従事。2021年より自身がプロデューサーを務める教育事業者向けオンラインセミナー「Edu Semi」では、大分県教育委員会、熊本市教育委員会、広島市教育委員会の後援を得るなどエントリー者数は累計で4000名超。2023年8月より脳力アップジム「Brain Power Gym」をネット公開中。主著・監修教材に「ワーキングメモリトレーニング・プレレベル①〜⑤・基本レベル①〜⑤」「ごいトレ①〜⑨」。

ネット書店

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