模索の扉
書籍内容
ためらいもある。後悔もある。
でも、生きていく。
“生きるとは”――
その答えはないものの、様々な語りが何かを指し示す。
家族の死や病に直面し、動揺、試行錯誤する家族の姿を綴った感動のエッセイ。
目次
一章 父の死に思うこと
二章 母が残してくれたもの
三章 母と妹の間で
四章 気づいてあげられなかった悔悟
五章 ひたすら頑張った末の福音
六章 夫の苦悩を察した後の共同
七章 あれこれさまよいながらわかってきたこと
八章 聴力低下は迷わず耳鼻科へ、納得できるまで徹底的に