独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣
書籍内容
起業から1年後も存続している会社はわずか40%! ?
大切な会社を末永く安定的に経営していくための土台となる融資の受け方とは
起業したものの1年で倒産――。
そうした会社は決して珍しくありません。
税理士資格を有し、多くの企業の融資をサポートしてきた田原広一氏によると、
創業時期の厳しい状況を乗り越え、長期にわたって安定した経営をするためには、創業直後からの借り入れが不可欠だといいます。
経営者の多くは、借り入れに対してネガティブなイメージを持っており、
「借金は経営を継続していくための最終手段」と考えています。
本書では、資本金400万円の会社を経営している著者が、
創業して3年の間に複数の金融機関から8200万円もの融資を受けてきた実績を元に、中小企業でも高額の融資を受けられる秘訣を公開。
大切な会社を末永く安定的に経営していくための土台となる融資の受け方を紹介する一冊。
目次
第1章 開業から1年で約3割、3~5年で約半分が淘汰される
(事業を軌道に乗せられず、廃業を余儀なくされる経営者たち;お金が出て行く創業初期は資金ショートが起きやすい;売上が想定どおりに上がることはまずない ほか)
第2章 事業拡大を目指す社長のための「賢い融資の受け方」35の秘訣
(創業3年目、8200万円の融資で経営の好循環を実現;会社の倒産理由は「借金がある」からではなく「現金がない」こと;傾向と対策を知り、備えさえすれば誰でも融資はクリアできる ほか)
第3章 複数の金融機関からの借入れが、「そう簡単には潰れない会社」をつくる
(「融資をしたい」と言われる会社であり続けるために;PDCAを高速で回し、行動計画を常に見直す;最新テクノロジーを活用した集客にもチャレンジすべき ほか)