【話題の本】「冬に読みたい恋愛小説」おすすめ8選!1位は中島健人さん主演のあの本!
アンケートを通じて、編集部がセレクトした8冊から読んでみたい・読んで楽しかった一冊を、話題の本.comをご覧いただいている皆さんに投票して頂く、「話題の本ランキング」第7回目は「冬に読みたい、キュンとする恋愛小説」。 甘々&胸キュン、青春なモノから心温まる、泣けるモノまで多く刊行されている「恋愛小説」。そんな”元気を貰えるお仕事小説”8冊を編集部がセレクトしました。 読者の皆さんが選んだベスト8をご覧ください。
第1位『桜のような僕の恋人 』(宇山 佳佑 著/集英社)
<投票者のコメント>
・小説を読んで号泣したのは初めてです。晴人と美咲の出会いから別れまで愛しさと切なさが詰め込まれたストーリーです。好きな人と一緒にいられる時間の大切さをこの小説が教えてくれました。桜が咲く前にこの小説を読んで、春には満開に咲く桜を見るのもいいと思います!
・こんなにも人を愛することが尊いことだと思い知らされて読んだあとも泣き腫らししばらく動けなかった作品はありません。悲しいのに愛しさで心が温まります。春が待ち遠しいのでこれから冬に読みたいです。
・しばらく恋愛小説から遠ざかっていましたが、ぐいぐいと世界観に引き込まれて、一気に最後まで読んでしまいました。どんな世代にも響く内容、悲しい恋だけれど温かい物語なので、春を待ちながら冬に是非読んでほしいと思いました。
・人生で一番泣いた小説です。序盤ふたりがデートを重ねてお互いに思い合う姿が愛しくて仕方ない。この小説がただの恋愛小説だったら良かったのに、そう思いながら最後まで読みました。今回Netflixで映画化がされることが決まり、再度読みましたが何度読んでも涙が止まらない思い入れの深い作品です。
・中島健人さんの出演が決まり『桜のような僕の恋人』を読んだのですが、恋愛の綺麗さや儚さだけでなく美咲の強さや美しさもまるで桜のようだなと思わされ、読んだ後にタイトルが話の内容とぴったりで気に入ったからです。
・亡くなるまで、大切な人と一緒にいれるとは限らないということを改めてこの小説から学ぶことが出来ました。別れが突然訪れてしまった時に、『今』が後悔のないように生きたいと思えました。
・「どちらかが病気で亡くなってしまう」という比較的取り上げられやすい要素を取り入れてはいるものの、その〝質〟が深い。起承転結すべてにおいて、人間や生命,恋愛について繊細に創り込んでいる。かなり重い話ではあるが、タイトルにもある通り、桜のような儚さと美しさでそれをカバーしており、読後感も爽やか。
・きれいな表紙とふんわりしたタイトルに惹かれ手に取りましたが、良い意味で想像していたのとは全く違うストーリー展開に惹き込まれ涙しました。何とか二人に幸せになって欲しいという願いは叶わなかったけど心の中には幸せだった頃の初々しい晴人と美咲がいつまでも居ます。
・小説を読んで始めて泣きました。正直、付き合っている人がすごいスピードで老いていくなんて‥私ならずっと愛することはできないかも。晴人くんの愛情深さに胸が締め付けられました。
・台詞も情景を表す言葉も、ひとつひとつの言葉が本当に美しくて、言葉の美しさを再認識した一冊です。 電車の中で読んでいたのですが、泣いてしまいました… 晴人と美咲のように、こんな風にまっすぐに言葉で伝い合えたら素敵だなと思いました。
・SexyZoneの中島健人さんがある雑誌でお気に入りの一冊として紹介してくれたものです。晴人くんと美咲さんの恋、ふたりの将来と夢、あったかい家族の愛などとても切なく悲しいのに優しい気持ちにさせてくれる素敵な物語でした。途中からは涙が止まらなくなるのですが、また読んでみたいと思う大好きで愛しいラブストーリーです。
・とにかく最初から最後まで泣き通しでした。若い2人の純愛を描きながらも、老いや死、それらと共に生きることの意味。そして本当の愛とは?が描かれていて、若い人だけでなく、私のような良い大人も感動できる作品でした。
・中島健人くんのオススメの本として読みました。本に慣れてない私でも読みやすかったです。ラブストーリーでもありながら家族の物語でもあり、生きること、自分の想いを伝える大切さを教わった気がします。帽子を見つけるシーンでは大号泣しました。しっとり味わって頂きたい作品です。
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第2位『恋空 』 (美嘉 著/スターツ出版)
<投票者のコメント>
・切ないほど純粋にひとを想う気持ちが貫かれた一冊。
・新垣結衣ちゃんと三浦春馬君が大好きで この二人の誠実な演技に感動した。この二人は本当に本当にお似合いです。ベストカップル
・当時流行った携帯小説で人気だった作品。 漫画化、映画化され、映画では新垣結衣と三浦春馬が出演して話題になりました。 小説版は上下巻と2冊あり、 パッケージも可愛く惹かれました。 話の内容は自分とは全く違う環境で、 でも同じ年代の登場人物の話ということに わくわく感もあり、自分には絶対起きないだろう展開にハラハラしたりもしました。 ハッピーエンドではないので、 少しモヤモヤが残りますが、 それがノンフィクションならではの感覚で、 今読むと子供っぽいところもありますが、 若い頃の気持ちに戻れる気がします。
・青春時代のど真ん中に流行っていてミカとヒロの恋物語が目が離せなさすぎて釘付けになってました。
・主人公みかの一途な気持ちと切ない気持ちが交差したケータイ小説です。恋がしたくなる作品です。
・携帯小説が流行った時に友達がオススメしてくれて読みました。 正反対な2人が出会って恋をして、両思いになれる奇跡、好きな人を想う気持ち、感情移入して最後は涙が止まらなかったです。自分もこの小説のような本気の恋がしたいと思える本です
・一見全く合わなそうな外見の二人をみて、見た目じゃないと改めて思えたもの。相手の為なら今までの姿も変えるという考えも変えられる魔法ということを知った
・恋愛から命の大切さまで教えてくれる本なのですごくいいとおもった。
・とにかく涙が止まらない。別れや死もあるけど、ただ苦しくなるだけではなく、そこから前向きに生きていこうと思えるような本で好きだから。
・恋空は映画化された事で有名ですが、小説だとかなり細かいところまで書かれています。ヒロと美嘉のラブストーリーがすごくキュンキュンするし、時々重い話もあるけど、すごく感動する小説です。
・なにより学生時代に戻った気分になれて人の命、出会いと別れ、学生生活、たくさんのことを学ぶことができ、学生時代のような恋をしてみたくなる作品だからです。
・小説でも読みました、TVでも見ましたがキュンキュンが止まらないです。若いうちにこういう恋愛をしたいと思いました。
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第3位『君の膵臓をたべたい』 (住野よる 著/双葉社)
<投票者のコメント>
・好き、愛してる、そういう言葉を使わずに思い合うってとても素敵だなと思いました
・辛い思いしながら病気と闘っているのに、好きな人の前では気丈に振る舞う姿に切なくなります。
・今までで一番泣いた本です。改めて何気ない毎日の大切さを教えてくれた本です。
・読んでいるだけで恋愛をしたくなり、また、青春時代に戻りたくなるような魅力が詰まっているからです。
・青春が詰め込まれていて、自分も気になる男の子がいたらこんなふうに積極的に関わってみたかったなと感じました。きゅんとするけど、感動もあって素敵なお話だと思います。
・読み終えた後の切ない感じが初恋を思い出し恋をしたくなると思ったので選びました。
・恋愛だけでなく、命の大切さや儚さを教えてくれる、大切な人をさらに大切にしたくなるそんな内容だからです。
・王道中の王道ですが、こちらは外せません。自分が「今」生きているということやこれからの時間を大切にしようと思うのと同時に、大切な存在を自分の選択によって見つけたいと強く思わせてくれる作品だからです。
・とにかくきゅんきゅんする、タイトルからは想像つかない展開で次が読みたくなる。
・若い女性が病を抱えながらも明るく楽しそうに生活する主人公と同級生の男友達の関係性に恋って良いなと思ったからです。
・むずむずするくらい2人が不器用で見ていてもどかしい気持ちになる。最後は泣ける。
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第4位『植物図鑑』 (有川 浩 著/幻冬舎)
<投票者のコメント>
・さやかちゃんが可愛すぎる。樹も躾のいい犬なだけじゃなくちゃんと男なのが可愛い。ほろ苦いけどキュンキュンする展開で好き。
・キュンとしたので。他の作品はキュンというより切なさが勝った。有川さんの作品が本当に好き。
・恋愛小説に興味がない私が初めて買った本です。キュンキュンポイントいっぱいで最高でした。ちなみに映画は見ていません。
・ほのぼのとした雰囲気が好きだったから。
・主人公の女の子と相手の男の子の家でのやり取りや、一緒に山菜を取りにいったりや料理をする描写がとてもリアルに近く想像がしやすいです。自分もこのような幸せな生活を送りたいなと読みながら感じることが出来ます。二人の恋に対する初々しさや純粋っぽさが見ていてとても幸せな気持ちにさせてくれます。
・とにかく主人公がイケメンすぎる。描写が細かく書いてあるので活字でも想像しやすい。
・純愛胸キュンストーリーで、ピュアな恋愛模様が描かれており、思わず自分もそのような恋愛がしたくなります。また、小説の中で食事を一緒にとる場面が多々ありますが、誰かと食事をとる温かさも感じることができほっこりすることができます。
・日常生活の中で幸せを見つけている2人が素敵だと感じるからで
す。
・行き倒れていた好青年を居候させてあげるという、少女漫画のような設定ですが、主人公たちの気持ちの動きや心情の描写が丁寧なので、つい「もしかして現実にこんなこと起きないかな」と思ってしまう小説です。主人公たちがお互いを思いやる姿に感動する作品です。
・植物に詳しいインテリなイケメン男性との同棲についての本です。本格的な植物の知識も学べますし、キュンキュンポイントも満載なので楽しく読み進められます。
・道で倒れていた男性を拾って、一緒に住むようになりお弁当や美味しい食事を作って楽しんだり、植物に詳しい彼と山菜取りに出掛けたりするのが本当にほっこりします。この小説の二人の関係・人間性・生活が理想すぎます。
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第5位『ぼくは明日、昨日のきみとデートする 』(七月隆文著/宝島社)
<投票者のコメント>
・こんなに切ない恋があるのかと号泣しながら読みました。設定はありえないけれど、二人の恋は本物で自分は幸せなんだと痛感しました。映画もよかったです。
・今までに読了した小説の中で、個人的に切なさNo.1の作品です。幸せそうな2人の間にある大きな秘密に胸が締めつけられた。読んでいたのがちょうど12月だったこともあり、私にとっては、"冬=切ない=ぼく明日"です。
・粉雪が儚く溶けるようなそんな一冊だから選びました
・初々しく出会い恋愛をしていく中で、すれ違いや、嬉しくなったり悲しくなったり切なくなったり。なんとも言えない気持ちになり、先が気になるような内容です。
・切ないシーンでは涙を流さずにはいられないから。
・この本は、時空のすれ違いを超えたラブストーリーです。涙なしでは読めない、心温まるストーリでとてもおすすめです。
・一目惚れしたミステリアスな女性。その相手と、ピュアな感じでだんだんと親密になり、やがて相手の秘密を知る。その経過がドキドキしてちょっと切なくて、こういうピュアな恋愛したいなって思えます
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第6位『花束みたいな恋をした』(坂元 裕二著/リトル・モア)
<投票者のコメント>
・何処からボタンを掛け違えたのか、、でも最後は救われた気持ちになった
・映画化されただけあって、読んでるだけでもっと読みたいもっと読みたい!とキュンキュンがとまらないため。
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第7位『ナラタージュ』(島本 理生著/KADOKAWA)
<投票者のコメント>
・「一生に一度の恋」のフレーズに過去を思い出しました。
・「一生に一度の恋」過去を思い出しました。
・先生と生徒の恋愛小説で、映画にもなっているし切なくキュンとするのでおすすめです
・最終的には結ばれることのないとても胸が苦しくなる物語ですが、禁断の恋をしているという背徳感を少し現実でも味わってみたいと思ったりもしたためです。
第8位『100回泣くこと 』(中村 航 著/小学館)
<投票者のコメント>
・結婚を意識した恋愛がいい面悪い面があり二人でいろんな壁を乗り越えていくところが心打たれるから。
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もっとも多くの票を集めた作品は、『桜のような僕の恋人』(宇山 佳佑 著/集英社) でした。ダントツの1位。2022年にSexy Zoneの中島健人さん主演でNetflix (ネットフリックス) にて映像化されるため、中島健人さんのファンの皆様に多く投票いただきました!2位には『恋空 』 (美嘉 著/スターツ出版)、3位には『君の膵臓をたべたい』 (住野よる 著/双葉社)が続きました。
どの作品もキュンとする恋愛小説の傑作ばかりですよね。今回ノミネートした8冊、ぜひゆっくりと読んでみてください。
皆さん投票・コメントありがとうございました!
【調査概要】
実施期間:2021年11月10日〜11月25日
調査方法:インターネット調査
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