人間がしたいこと×AIができること 中小企業が知るべき本当のAI

近藤 昇[著]

2026.03.03

1760円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

AIの活用で直感と経験だけの経営を変える

AI時代に必要なのは、将来を見据えた企業のあり方を探ること。
「人間にしかできないこと」と「AIにしかできないこと」を知り、その境界線を見極めることが企業の成長のカギとなる。


今、日本は生産年齢人口の減少という深刻な課題に直面しています。労働力不足と市場の縮小が進むなか、多くの企業にとって、成長するどころか、現状を維持することも難しくなっているのが現実です。このまま多くの企業が衰退してしまえば、日本全体の活力が失われ、国としての競争力も低下しかねません。
その突破口となり得るのがAIの活用です。AIは単に業務の効率を上げるためのツールではありません。いまやAIは産業構造そのものを変える「第二の産業革命」ともいわれるほどの存在です。AIを的確に用いることができれば、新しい価値の創造から経営判断の支援まで、あらゆる領域で企業の力を飛躍的に高める可能性を秘めています。
しかし、現状では、すべての経営者がAIをうまく使いこなせているとはいえません。AIの性能に目を奪われ、目的が曖昧なまま導入しても、かえって業務の混乱を招くこともあります。どんなに優れたツールも自社の課題や目的という「軸」がなければ、成果を生み出せないのです。
著者は、30年以上にわたって、中小企業のICT活用とアナログ力を融合させた企業変革支援に尽力してきました。AIにしかできないことと人間にしかできないことを理解し、役割分担をすることが重要だと言います。AIの本質を理解し、目的に応じてどこまでをAIに委ね、どこからを自分が判断するのか――その境界を見極めることができれば、AIは経営者にとって頼もしい参謀となります。本書は目先の競争に勝つためのハウツーではありません。未来を見据えた企業のあり方を探るための一冊です。

著者:近藤 昇

1962年、徳島県生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業後、不動建設株式会社に入社。1993年ブレインワークスを創業し、代表取締役に就任。以来、ICT活用とアナログ力を融合させた中小企業の経営変革支援に尽力。情報共有化、IT活用、そしてベトナムを中心としたアジアビジネスの推進を軸に、幅広い分野で経営支援を行う。また、情報セキュリティビジネスにも早くから着目し、官公庁・自治体・大学・病院・民間企業など、多様な組織に対して、情報セキュリティ対策の支援も行っている。近年はAIに対して、技術偏重に陥らない本質的な導入支援に取り組んでおり、経営や働き方、社内の在り方を考える講演や研修のほか、人と社会の未来をつくる人材支援も積極的に行っている。ICTや経営に関する書籍も多数執筆している。代表的な著書に『だから中小企業のIT化は失敗する』(ジェイ・インターナショナル)、『新興国の起業家と共に日本を変革する!』『DXに翻弄される日本の会社と社会』『本は人類最高の知的発明である』(カナリアコミュニケーションズ)など。

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