父が溶かした退職金【上】 感情に振り回されない「マインドフリー」投資

小林篤典[著]

2026.06.16

2087円(税込)

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書籍内容

◆「退職金デビュー」に失敗した父。多額の損失が…

「退職金デビュー」に失敗し、変額年金、高コストな投資信託、頻繁な売買により、退職金の多くを失った、筆者の父。
しかし、FPである筆者が顧客の相談に乗っていると、さらに深刻な事例に出会います。

夫の死亡保険金2000万円全額で一時払い外貨建て保険を購入し、「いい商品を紹介してもらった」と喜んでいる人。

大量の保険に勧められるまま加入し、それでも「不安が消えない……」という人。

非常に手数料の高い「おまかせ運用」の仕組みを契約し、投じた多額の資金が大きく減っているのに、本人は「プロに任せているから大丈夫」という人。

このような事例に出会うと、父のような高コストな投資信託をたくさん保有していた例が、かわいく思えてしまうほどです。

◆それは、あなたやあなたの家族にも起こりうる話

実は、父のような事例はどこにでもある「普通の話」なのです。

明日のあなたかもしれません。あなたが大丈夫でも、今まさにあなたのご両親が同じ目に遭っているかもしれません。

筆者は「投資はやめよう」と言いたいのではありません。筆者も1990年代から続けています。その間、「ITバブル崩壊」や「リーマンショック」という、とんでもない暴落も経験しています。

それでも、投資は必要だと思います。きっと、あなたにも必要でしょう。

◆投資と「正しく付き合う」には、どうすればいいのか

投資の世界は、安易に飛び込むと痛い目に遭う世界です。最低限知っておきたいことがある。正しい付き合い方がある。でも、それを教えてくれる人がいないのです。

本書がその役割を担えたら。それが筆者の願いです。

目次

プロローグ:退職金を失ってしまった父

第1章 なぜ父の悲劇は起きたのか

第2章 父に教えたかった「たった2つの商品」

第3章 父が知らなかった「リスク許容度」

第4章 あのとき父に勧めたかった『マインドフリー投資』

エピローグ:父に見せたかった未来

付録

著者:小林篤典

FP事務所きずな 所長

岐阜県多治見市出身。東京での学生生活を経て、栃木県にてソフトウェアエンジニアとしての経験を積む。36歳で自動車メーカーへの転職を機に地元へUターン。

エンジニアとしての経歴が長いなかで、200人を超える部署の人事・経理・総務を担当するマネージャーも経験。そこでお金に関する実務知識と経験を深めた。現在も同社に勤務しながら、地元の岐阜県東濃地域を拠点に、近隣地域での対面相談からオンライン相談まで幅広く対応。お客様一人ひとりに寄り添う「資産形成・資産承継パートナー」として、日々、誠実に相談者と向き合い続けている。

金融商品の販売や仲介を一切行わないお客様ファーストの立場から、真に価値あるアドバイスを提供することを大切にしている。金融機関の提案に疑問を持つ人からのセカンドオピニオン相談も多く、不安を抱える人の心に寄り添い、共に歩むことを信条としている。

ネット書店

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