貴賤なき命たち 在宅緩和医が出会った、百人百様の「生」と「死」
書籍内容
人は、いかに死ぬのか。
「そのとき」を前に、なにを望むのか。
「先生、家で死ねますか?」
「大丈夫。ぼくが毎日家に行って診察するから」
患者の心の深くに入り込み、
それぞれの「奥」を見抜き、
最期を看取る在宅緩和医の奮闘を綴る、
渾身のノンフィクション。
目次
第1章 “人生の総括“的インタビュー
第2章 -1 アメリカンドリームに憧れて
-2 モレキュラー時代の到来
第3章 研修医時代
第4章 アメリカ
第5章 父
第6章 桜(シーン1)
トピック・インタビュー:リスク
第7章 再び勤務医に
第8章 独立開業
第9章 -1 震災(前編)
第9章 -2 震災(後編)
トピック・インタビュー:家族の距離
第10章 若者の最期(シーン2)
終章 大切なこと