株主の利益を引き出す「アクティビスト」の投資戦略

株主の利益を引き出す「アクティビスト」の投資戦略

片野恒一[著]

2016.05.27

1650円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

年率リターン108%(2013年度)の実績を持つファンドマネージャーが
「もの言う」私募ファンドへの投資メリットを徹底解説!!

規模に不釣り合いなほど多くの内部留保を貯めこむ企業に対し、資本効率の改善、株主への還元を提言する「もの言う」私募ファンド。
彼らが経営者に改善を提案することで、企業の価値は大きく向上していく。
株主が資金を投じ、企業が利益を上げ、企業価値を高めて株主へも還元していく……。
このサイクルこそが資本主義においてあるべき姿だ。
しかし、日本の株式市場では、未だ投資家が経営者に経営改善を提案できるまでに至っていない――。

本書は、若くして独立系ファンドを起ち上げた著者が、
個人投資家に代わって企業に「ものを言う」私募ファンドの役割と魅力について徹底解説する。

目次

第1章 日本の人気ファンドに資金を預けてもほとんど利益は得られない
第2章 企業もファンドも投資家を軽視―利益を得られない原因は誰も「文句を言わない」日本の株式市場にある
第3章 企業の成長に貢献し、増配・株価上昇を実現―投資家の利益を最大化する「アクティビスト」ファンドとは
第4章 中小型割安株をターゲットに年利30%超えも狙える―アクティビスト・ファンドの投資戦略
第5章 ファンドを通して企業の成長を後押しすることが、莫大な利益を手にする近道

著者:片野恒一

1986年生まれ。大学卒業後、外資系投資銀行にて株式アナリスト等を経験した後に国内ヘッジファンドにて運用(日本株L/S)に従事。2012年に独立し、Classy Activist Fundを設立。現在は米国ニューヨークおよびカリブ海のケイマン諸島に本拠地を構え、活躍の場を広げている。シンガポールのヘッジファンド調査会社EUREKAHEDGEが実施しているEurekahedge Asian Hedge Fund Awards 2014にて、アジア部門の新人賞にあたるBest New Asian Hedge Fundを受賞。クラッシーキャピタルマネジメント株式会社代表取締役CIO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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