株主の利益を引き出す「アクティビスト」の投資戦略

書籍内容
年率リターン108%(2013年度)の実績を持つファンドマネージャーが
「もの言う」私募ファンドへの投資メリットを徹底解説!!
規模に不釣り合いなほど多くの内部留保を貯めこむ企業に対し、資本効率の改善、株主への還元を提言する「もの言う」私募ファンド。
彼らが経営者に改善を提案することで、企業の価値は大きく向上していく。
株主が資金を投じ、企業が利益を上げ、企業価値を高めて株主へも還元していく……。
このサイクルこそが資本主義においてあるべき姿だ。
しかし、日本の株式市場では、未だ投資家が経営者に経営改善を提案できるまでに至っていない――。
本書は、若くして独立系ファンドを起ち上げた著者が、
個人投資家に代わって企業に「ものを言う」私募ファンドの役割と魅力について徹底解説する。
目次
第1章 日本の人気ファンドに資金を預けてもほとんど利益は得られない
第2章 企業もファンドも投資家を軽視―利益を得られない原因は誰も「文句を言わない」日本の株式市場にある
第3章 企業の成長に貢献し、増配・株価上昇を実現―投資家の利益を最大化する「アクティビスト」ファンドとは
第4章 中小型割安株をターゲットに年利30%超えも狙える―アクティビスト・ファンドの投資戦略
第5章 ファンドを通して企業の成長を後押しすることが、莫大な利益を手にする近道