元気の花咲く こどもクリニック診察日記

肥田崇子[著]

2025.02.03

1760円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

ベテラン小児科医と先輩ママさんたちの心温まるエピソード

クリニックで出会った親子たちとの何気ない会話のなかにある子育てのヒントとは

「夜泣きが続くのは私の育て方が間違っているから?」「同じ月齢の子と比べて発達は遅れていないかしら?」――。
子育て中にこんな悩みや不安を抱えてしまうお母さんは少なくありません。ついほかの子どもとわが子を比べてしまったり、発熱やちょっとした体調の変化に気をもんだり――。著者の小児科クリニックにはさまざまな悩みを抱えたお母さんたちが毎日のように訪れてきます。

小児科医として、30年以上にわたり子育てに悩むお母さんたちの姿を見続けてきた著者は、子どもを心配する気持ちは自然なことだが、その不安が強すぎると知らず知らずのうちに子どもの心身の成長にも影響を与えてしまうことがあるといいます。

体調不良はもちろん、食事のこと、発達のこと……。子育てに悩むお母さんたちに対して、著者は「子育てに正解はないのだから、そのままのあなたで大丈夫」と、医師として時には子育ての先輩として温かな励ましの言葉をかけてきました。

本書は、診察室での日々の出会いを四季のエピソードとしてつづった著者の「診察日記」です。赤ちゃんの授乳や夜泣き、ワクチン接種や学校生活での小さな不安まで、著者がクリニックで出会った親子たちとの何気ない会話のなかには、子育てのヒントがたくさん詰まっています。
日々子育てに奮闘するお母さんたちの不安をやわらげ、悩みを軽くしてくれる――。そんなエピソードが満載の一冊です。

著者:肥田崇子

1995年に近畿大学医学部医学科を卒業後、近畿大学医学部小児科学教室に入局。その後2年にわたり研修医として近畿大学医学部附属病院に勤務し、大阪赤十字病院、国立千石荘病院、高石市立診療センターの小児科に勤務。2012年に西宮市で「ひだこどもクリニック」を開設。数々の学校や幼稚園、保育園の委託医を兼任しながら小児医療に携わる。

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