インフレ時代を勝ち抜く 1都3県・木造・3階建て新築アパート投資入門

書籍内容
これからの不動産投資は
「スモールリスク・ミドルリターン」
確実な需要と効率的な設計で実現する、新時代の不動産投資術とは?
歴史的物価高は収まる気配を見せず、社会保険料などの国民負担率も上昇を続けています。インフレによって現金の価値が目減りしていくなか、著者はたとえ年収1000万円を超えるような高所得者であっても将来に備えた戦略的な資産形成は必要不可欠であると述べています。
年収1000万円というと、給与所得者の平均年収458万円(2023年 国税庁調べ)の倍以上に当たるため、一般的なサラリーマンに比べ裕福な生活がイメージされます。しかし、所得税に累進課税制度を採用しているわが国では、収入が増えるほど税負担が重くなっていきます。さらに、児童手当や高額療養費制度など行政からの補助金も減額されてしまうため、手元に残るお金はそれほど増えないケースも少なくありません。こうした高所得者に対して著者が勧めているのが、「高所得者」という社会的信用力をフルに活用した不動産投資による資産形成です。
大手不動産会社で経験を積んだのち、不動産を活用した資産コンサルティング会社を設立した著者は、「年収1000万円以上」という条件をクリアしているのであれば、不動産投資――特に「1都3県・木造・3階建て」の新築アパート投資による資産形成が最も有効であると述べています。
著者が提案するこの投資法は、需要の高い1都3県エリアでの安定した家賃収入に加え、木造・3階建て構造により建築コストを抑えつつ土地を効率活用することで、高い収益性を実現できるのが特徴です。また、年収1000万円以上であれば銀行からの評価も高く、有利な条件で融資を受けやすくなるほか、減価償却による節税効果も期待できるため、効率的な資産形成が可能になるといいます。
本書では、不動産投資の基礎知識から、物件や管理会社の選定方法、「1都3県・木造・3階建て」の新築アパート投資法について、経験豊富な著者の知見を基に詳しく解説しています。
「年収1000万円」という自身の社会的信用力を活用した不動産投資の魅力と有効性が分かる一冊です。