出産・育児による離職ゼロを実現! 企業がつくる保育園

出産・育児による離職ゼロを実現! 企業がつくる保育園

柴崎方恵[著]

2021.04.28

1650円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

働き方にフィットした保育園をともにつくり上げる
会社も社員も、子どもたちも、地域の人々までも幸せにする企業主導型保育とは

女性の活躍が推進されている時代でありながら、
多くの女性が出産や育児をきっかけに働くことを諦めている今の日本。
その理由として、保育園を巡る問題が挙げられます。
保育園が自宅や職場から遠いせいで、想定していた以上に労力がかかることもあり、
働きながら育児をする母親の重い負担になり続けています。
そんな状況は、社員にとっても、会社にとっても不幸なことです。
その打開策の一つとなるのが、本書で紹介する「企業主導型保育」です。
職場内や職場の近くに保育園をつくり、職場の実情に合った形で運営することで、
働く母親の負担を最小限にし、離職率を下げることができます。
また、助成金を活用することで会社側の負担も少なく済み、
新しい事業として収益を上げられる可能性も秘めています。
本書では、企業主導型保育がどのようなものかを紹介し、
実際に導入するときの流れも説明していき、
導入により企業や女性社員にどんなメリットがあるかまで解き明かしていきます。

目次

はじめに
第1章:優秀な女性社員が辞めていくのはなぜか
~働く母親たちの本音出産前の職場で働くことを諦めた理由~
第2章:子育て支援制度や柔軟な勤務体系など、
今すぐ取り組める働きやすい環境づくりとは
第3章:企業イメージが向上し、社員が幸せになる企業主導型保育
第4章:企業主導型保育だからこそ叶う「質の高い保育」
第5章:企業から子育て支援の輪を広げ、女性が活躍できる職場に
おわりに

著者:柴崎方恵

株式会社マザーグース 代表取締役。大学卒業後、ソニーに入社。結婚後は子育てと元夫の事業の手伝いを両立させることに。自身が仕事に出る間、子どもを安心して預けられるベビーシッターを探すも満足のいくサービスが見つからず、1994年に神奈川県茅ケ崎市でベビーシッター請負業で起業。4年後、市の病院内保育室の委託をスタート。2015年より0歳~3歳対象の小規模保育事業をスタート。現在はベビーシッター事業、保育園事業、病院内保育園委託事業、企業主導型保育園のFC事業、人材育成・派遣・紹介事業などを展開している。

ネット書店

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