かっこよくて、感謝されて、実はクリエイティブ。介護の会社に就職したら最高にイケてる職場だった

宇田川 智子[著]

2021.08.02

1430円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

笑いと涙と深い学び。ケアの仕事を選んでよかった!
輝く8人の若手介護ヘルパーストーリー

あまり知られていませんが、介護の仕事は奥の深い面白い仕事です。
基本的な介助の訓練や知識は必要ですが、
利用者は千差万別で、マニュアルどおりにいかないことも多々あります。
毎日の変化のなかで〝自分だけの介護〟を見つけていくクリエイティブな仕事なのです。
キツイ、汚い、給料が安いなんて、もう古い。
本当の介護は、かっこよくて、感謝されて、クリエイティブ! (はじめにより抜粋)

介護職は肉体的にも精神的にも重労働で3K (キツイ、汚い、給料が安い) である、
というのが多くの人が想像する介護の世界です。
そのイメージもあり、介護職はあまり人気がありません。
そのため、介護の現場で働く人たちのなかには「やりたいことが見つからないから」
「介護はすぐに職が見つかると聞いた」など、介護職に対してそれほど興味がなく、
選択肢がないからという理由で介護の仕事に就く人たちも少なくありません。
著者が出会った若者も最初は「仕方なく」就職した一人でした。
しかし職場でいろいろな利用者と触れ合ううちにもっと利用者に喜んでもらいたい
という気持ちが芽生え、
自ら働きかけ利用者だけでなく職員みんなも楽しませたりするまでに成長しました。
介護の現場で切磋琢磨しながら成長していく若者のリアルなストーリーを紹介します。

目次

【目次】
プロローグ
介護職にしかない出会い、学び、やりがい
◎介護はクリエイティブな仕事
ストーリー1「施設」を「第2の家」にするために
ストーリー解説―利用者一人ひとりに合わせたサービス
ストーリー2心のケアも、作業療法士の役目
ストーリー解説―介護職のやりがい
ストーリー3〝おいしい〟の言葉がうれしい
ストーリー解説―「介護=3K」はもう古い
ストーリー4結婚しても、出産しても、この現場で。
ストーリー解説―介護職でのキャリアプラン
ストーリー5介護・看護の医療チームづくりを目指す
ストーリー解説―利用者を支える医療×介護チーム
ストーリー6災害ボランティアから学んだ介護のあり方
ストーリー解説―介護業界のこれから
ストーリー7利用者から学ぶ、介護の仕事
ストーリー解説―介護の仕事の「楽しさ」
ストーリー8人を育てる傾聴のこころ
ストーリー解説―介護の仕事で大切な「人間力」
●介護職で自分らしく楽しく働く
◎介護業界の未来は明るい!
◎介護ロボットと一緒に働く、スマート介護士
◎AIロボットが、介護予防に貢献する
エピローグ

著者:宇田川 智子

株式会社アイケア代表取締役社長
一般社団法人日本在宅介護協会理事
看護師として病院に勤務後、1997年に、父(現会長:市川明壽)の経営する
株式会社アイケア(前:有限会社アイ・ケアサービス)に入社。
介護資格の養成研修センターで研修運営・講師を務め、約5000人の介護人材育成に携わる。
その後、2018年に代表取締役社長就任。
現在は「質の高い、専門性を高めたケア」を提供する人材育成に注力し、
利用者と家族が安心して利用できる介護サービスを提供。
また、介護の魅力発信やチーム介護体制の整備などを通して、
介護職がやりがいをもって働ける環境づくりを行っている。

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