なぜ小規模事業者こそ産業医が必要なのか
書籍内容
小規模事業者が頭を悩ます問題――深刻化する人材不足、
それに追い打ちをかける社員の体調不良やメンタル不調……。
産業医として数々の小規模事業者をサポートしてきた著者が、
健康経営の重要性を解説する。
小規模事業者にとっては、社員の一人ひとりが貴重な戦力だ。
そんななかで、病気やメンタル面による社員の突然の休職は大問題である。
社員が欠けることで、業務効率は下がり、
他の社員への負荷が増加して悪循環を招くことも……。
社長一人で社員全員の健康面に対処するのは無理な話であるが、
実はこれらのリスクは、産業医を置くことで回避できる。
本書では、小規模事業者にとって産業医はどのような役割を果たしてくれるのか、
実際の事例を交えながら紹介していく。
健全な企業経営と、社員が健康で長く働ける会社を目指すための一冊。
目次
はじめに
第1章 少ない戦力の小規模事業者
明日もし、従業員が病気になってしまったら……
第2章 定期健康診断、ストレスチェック、職場巡視……
なぜ小規模事業者こそ産業医が必要なのか
第3章 従業員が病気になっても、治療と仕事を両立してもらうために――
病気の従業員と企業の架け橋となる産業医の役割
第4章 小規模事業者専門の産業医が小さな会社を救う
おわりに