なぜ小規模事業者こそ産業医が必要なのか

なぜ小規模事業者こそ産業医が必要なのか

富田崇由[著]

2021.04.28

880円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

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書籍内容

小規模事業者が頭を悩ます問題――深刻化する人材不足、
それに追い打ちをかける社員の体調不良やメンタル不調……。
産業医として数々の小規模事業者をサポートしてきた著者が、
健康経営の重要性を解説する。

小規模事業者にとっては、社員の一人ひとりが貴重な戦力だ。
そんななかで、病気やメンタル面による社員の突然の休職は大問題である。
社員が欠けることで、業務効率は下がり、
他の社員への負荷が増加して悪循環を招くことも……。
社長一人で社員全員の健康面に対処するのは無理な話であるが、
実はこれらのリスクは、産業医を置くことで回避できる。
本書では、小規模事業者にとって産業医はどのような役割を果たしてくれるのか、
実際の事例を交えながら紹介していく。
健全な企業経営と、社員が健康で長く働ける会社を目指すための一冊。

目次

はじめに
第1章 少ない戦力の小規模事業者
明日もし、従業員が病気になってしまったら……
第2章 定期健康診断、ストレスチェック、職場巡視……
なぜ小規模事業者こそ産業医が必要なのか
第3章 従業員が病気になっても、治療と仕事を両立してもらうために――
病気の従業員と企業の架け橋となる産業医の役割
第4章 小規模事業者専門の産業医が小さな会社を救う
おわりに

著者:富田崇由

1978年生まれ、愛知県名古屋市出身
2003年3月 浜松医科大学卒業
2003年4月 名古屋第一赤十字病院にて研修
2005年4月 同病院救命センタースタッフとして地域医療災害医療にも携わる
2008年4月より複数の在宅クリニックにて在宅ホスピスに従事
2014年11月 ナラティブクリニックみどり診療所開院(内科心療内科精神科)
2016年4月 セイルズ産業医事務所開設
「患者のストーリーに寄り添ってベストな治療方針を」を信念にしている。
2016年産業医事務所を開設後は、会社を「小さなクリニック」にすべく小規模事業者にも産業医の必要性を訴えている。

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