小さな工場の最後の切り札 “稼ぐ”空間活用術
書籍内容
人材難、高騰する人件費、熟練工の引退……
悩める工場経営者必見!
「空間」の有効活用で“稼ぐ工場”へと変貌せよ!
日本の製造業は諸外国との価格競争で劣勢にある。
これからの日本の製造業は、
少量多品種の製品をいかに効率よく、正確に、迅速に加工し、組み立てられるかにかかっている。
その点、すでに工場の自動化・ロボット化などの取り組みが進んでいるが、
これまで見逃されてきたのがワークの「搬送」プロセスである。
著者の提案する「空間搬送」は、小さな町の製造業の現場に、新たな効率化をもたらす。
本書ではその具体的な考え方や実践例を紹介する。
目次
第1章 超人材難、高騰する人件費、熟練工の引退 生産性の改善に為す術なしの小さな工場
第2章 起死回生の一手は“空間”の有効活用にあり!「ワークの搬送ライン」の見直しで生産性は劇的に高められる
第3章 変幻自在のワーク搬送ラインを構築 「空間搬送」が小さな工場を“稼ぐ工場”へと変える
第4章 現場に合わせて効果を発揮、組み合わせは無限!「空中モジュール搬送」のシミュレーション10
第5章 目覚ましく変化を遂げる令和時代 空中モジュール搬送が小さな工場を救う