7つの経営 企業を飛躍的に成長させる現状分析・経営行動モデル
書籍内容
メガバンク経営企画、外資系投資銀行MDを経験した著者による
企業経営の全く新しいフレームワークが誕生!
様々な企業の栄枯盛衰を現場で目の当たりにするなかで、
特に経営の正しい現状認識と適切なファイナンス行動の重要性を痛いほど感じてきた私だからこそ、お伝えしたいことがあります。
それだけ、ファイナンスのセンスに基づいて適切な意思決定を下せる企業とそうでない企業とでは、明暗が大きく分かれてしまうのです。
本書では、そんなファイナンス理論の入門的な勘所をお伝えすると同時に、
私の経験則と実践的な検証から構築した「7つの経営」に基づく経営分析の考え方・手法をご紹介します。
これは経営の現状や立ち位置を大きく7つに分けてわかりやすく示したものです。
この「7つの経営」に則して自社を分析すれば、
自社がどのような状況にあり、どのようなファイナンス行動が本来求められているのかが明確になるため、
より成功確率の高い意思決定を下すことが可能になるはずです。
経営者の方々が、
「自分の代で社会に新たな価値を提供し、10 倍、20倍の飛躍的な企業成長は夢ではない」という勢いで、
自信をもって経営に邁進していただくための一助になれば幸いです。(「はじめに」より)
目次
プロローグ 会社の飛躍を支える三つの視点
第1章 なぜ日本企業はGAFAのような急成長ができないのか
第2章 日本企業の躍進に必要な現状分析・経営行動モデル 「7つの経営」が真の経営課題を炙り出す
第3章 GAFA、ソフトバンク、トヨタ……有名企業はどの経営タイプなのか? 「7つの経営」の実例集
第4章 「7つの経営」それぞれに適した経営戦略の組み立て方
第5章 「7つの経営」で正しい現状分析をし、行動を選択することで、どんな企業も大躍進できる
<付録>経営者なら知っておきたいファイナンス基本用語集