病院再生の設計力

書籍内容
病院の設計から、経営を改善する――
数々の病院を再生させてきた百戦錬磨のプロ集団が、設計のプロセスを公開
情報化・高齢化による市場の変化や度重なる医療制度改革にさらされ、病院経営は、年々厳しさを増しています。
そこで本書では、病院の設計を得意とする設計会社を著者に迎え、病院設計という視点から、“理想の病院づくり”を提案します。
患者が気持ちよく通院・入院できる病院のあり方、医師・看護師が生き生きと働ける職場環境づくり、不測の支出をなくす経営プラン策定、無駄のないランニングコスト管理……など、設計会社が病院経営に果たす役割を明らかにし、経営改善策を指南します。
病院経営者・医療従事者にぜひとも読んでほしい、“病院活性化”に欠かせないヒントを詰め込みました。
目次
第1章 病院設計の「いま」―特有の難しさと問題点
第2章 設計力の可能性―病院の活性化に向けて
第3章 病院設計の「明日」―柔軟な対応能力の確立
巻末資料 久米設計の病院設計実績