全国の保育士さんに聞いた 保育士のホンネ

書籍内容
子どもたちの未来を支える保育士は
なぜ現場を去っていくのか――
低賃金、重すぎる責任、届かない評価……
それでも子どもたちのために踏みとどまる保育士たちの
“声なき声”から浮かび上がる保育現場の驚くべきリアルとは
保育士の有効求人倍率は2.77倍と全業種平均を大きく上回り、全国では約7万人もの保育士が不足しているといわれています。4割以上が5年以内に離職するという厳しい現実の背景にあるのは、低賃金や長時間労働、そして対価に見合わない責任の重さです。
保育士は国家資格を持つ専門職で、子どもの命を預かる重要な存在でありながら、高度な専門知識と瞬時の判断力、対応力が求められていることは意外と知られていません。多くの保育士は、「子どもの成長を見守れる喜び」というかけがえのないやりがいを感じながらも、待遇や社会的評価の低さに悩み続けています。
長年、保育士の派遣を主軸に人材派遣業を営んできた著者は、数多くの保育士の就職・転職をサポートするなかで、現場の献身とそれに見合わない評価・待遇のギャップを痛感し続けてきました。本書は、そんな著者が全国の保育士からリアルな声を集め、「保育士のホンネ」として包み隠さず紹介しています。
保育士を目指したきっかけから新人時代の苦労、想像以上に厳しい現場の実態、キャリア形成の悩み、そして、それでも続けたいと思えた感動の瞬間までを、現役保育士たちへの取材を通して紹介。計15人の保育士からテーマに沿って聞き取った仕事の実態についての思いの数々と全国の保育士たちから集めたアンケート回答によって、現場の見えざる姿を赤裸々に紹介しています。
保育園の経営に関わる方にはより良い現場づくりのヒントが、現役の保育士や保育士を目指す方には共感や新たな視点を得るチャンスがたっぷり詰まった一冊です。






