食はいのち

橋本 志津[著]

2026.03.26

1760円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

作り手の顔が
見えにくい時代――

「家族のための食」から始まった
牧場の取り組みが、
“食の原点”を問いかける


添加物や遺伝子組み換え作物、価格競争や食品ロスなど、現代の「食」は多くの課題を抱えています。効率や利便性が優先されるなかで、私たちは「何を食べるか」よりも「どう手軽に摂るか」を重視しがちです。
しかし、日々の食事こそが体と心をつくり、人を良くする土台となります。著者は岩手県一関市で「Ark館ヶ森」を営み、豚や羊、卵、野菜、小麦までを自ら育て、加工し、レストランやファーマーズマーケットで届ける一貫・循環型農業を実践してきました。
その原点にあるのは、「家族に安心して食べさせられるものだけをつくる」という揺るぎない信念です。半世紀にわたる挑戦と継承の歩みを背景に、本書は「安全」「体験」「循環」「つながり」「未来」といった視点から、なぜ人は食にこだわるのか、なぜ農業はいのちを育むのかを問い直します。
生産者と消費者が顔を合わせ、自然とともに生きる営みのなかに、これからの食と社会の希望を見いだす一冊です。

著者:橋本 志津

岩手県一関市に「Ark館ヶ森」を展開する株式会社アークの取締役会長。
埼玉県長瀞町に生まれ、埼玉県立熊谷女子高校を卒業し、同県深谷市に嫁ぐ。夫が養豚業の事業拡大を目指す中でより広い土地を求め、1975年岩手県藤沢町に移住し、(有)橋本ファーム岩手牧場を開設した。その10年後、手づくり(有)館ヶ森ハム工房、1992年に館ヶ森アーク牧場(現在のArk館ヶ森)を開設。「食はいのち」の理念のもとに生産してきた農畜産物は、地元・近県のみならず、全国の多くのファンに支えられている。花と自然と読書をこよなく愛す。2男2女あり。

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