教育が変われば、社会が変わる 三菱グループの教育財団が本気で教育に取り組んで見えてきたこと

崎谷 実穂/一般財団法人三菱みらい育成財団[著]

2023.03.30

1540円(税込)

KADOKAWA

単行本

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書籍内容

誰もが主役になれる 「場」をつくれば「普通」な子の目が輝きだす

企業が本気で教育に取り組んだら見えてきた
日本の教育の現状・課題と、
教育の在り方を変える方法とは何か?

三菱グループの創業150周年記念事業として設立された
「一般財団法人 三菱みらい育成財団」。

助成の対象を15歳から20歳までと定め、
公立・私立高校の授業プログラムをはじめ、
NPO、企業などが行う教育プログラム、
大学で行う教養教育、教員の養成まで、
幅広く支援を行っている。

財団のコンセプトは「心のエンジンを駆動させる」。
若者が自ら主体的に考え、動くための力を身につけられるようなプログラムを採択し、助成している。
心のエンジンが駆動している人が増えれば、将来の日本はもっと活力に満ち、新しい産業が生まれてくるだろう。
ゴールまでの道のりは長いが、助成先と真摯に向き合い、教育現場に一つずつ変化を起こしていくことで、教育改革を実現しようとしているのだ。

本書は、三菱みらい育成財団の取り組みや調査から見えてきた、
日本の教育の現状・課題を整理し、新しい教育の在り方を紹介する1冊だ。
なぜ、三菱グループが150年の歴史の中で初めて教育に助成することになったのか。
なぜ、15歳から20歳までの世代にフォーカスをあてる必要があるのか。
三菱みらい育成財団の取り組みの実態と展望を明らかにしながら、
日本の教育を変えるために、企業・教育関係者・保護者ができること、すべきことをお伝えする。

著者:崎谷 実穂/一般財団法人三菱みらい育成財団

●崎谷 実穂:フリーランスライター。人材系企業の制作部で求人広告等のコピーライティングを経験した後、広告制作会社に転職。新聞の記事広告の仕事を専属で担当し、100名以上の著名人に取材。独立後はビジネス系の記事、書籍の執筆・編集を中心に活動。著書に『ネットの高校、はじめました。新設校「N高」の教育革命』(KADOKAWA)、共著に『混ぜる教育 80カ国の学生が学ぶ立命館アジア太平洋大学の秘密』(日経BP)などがある。

●一般財団法人三菱みらい育成財団:三菱グループ創業150周年を記念して設立された一般財団法人。未来を担う若者の育成を目指す教育活動への助成と、活動成果を高めるための支援・ネットワークづくりや情報発信を行い、その成果を広く社会に波及させるための活動を行っている。

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