旅行客を惹きつける観光改革 下呂温泉 価値創出プロジェクト

瀧 康洋[著]

2025.09.16

1870円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

客が消えた下呂温泉はなぜ再生できたのか

地域全体で取り組んだ再生戦略から、温泉地復活のヒントを探る

日本の温泉地は長い期間、低迷の時期が続いてきました。
バブル崩壊後、旅行スタイルは団体から個人・少人数へと移行し、その変化に対応できなかった旅館やホテルは次々と廃業に追い込まれました。さらに追い打ちをかけるように新型コロナウイルスの影響が観光業を直撃し、多くの温泉地が深刻な打撃を受けました。
ようやく回復の兆しが訪れ、コロナ禍明けの2024年には、多くの観光客が温泉地に戻り、かつてないほどのにぎわいを見せる地域も現れました。その一方で、観光需要の波に乗り切れず、依然として厳しい状況に置かれている温泉地も少なくありません。

著者は岐阜県・下呂温泉で旅館を営みながら、観光協会の会長として地域再生に尽力してきました。他温泉地と同様に、観光客の減少に苦しんでいた下呂温泉を、“選ばれる温泉地”へと再生させた立役者です。著者は、温泉地を活性化させるには旅館単体の努力だけではなく、飲食店や商店街、行政、観光協会といった温泉地全体が一体となって取り組むことが不可欠だと説きます。
本書では、地域全体の連携を基盤に「顧客マーケティング」「官民連携」「経営改善」という3つの観点から、観光客が何度も足を運びたくなるような温泉地をどのように生み出すか、その具体的な秘訣を明かします。

観光業に携わるすべての人にとって、現状打破のヒントが詰まった一冊です。

著者:瀧 康洋

1984年3月玉川大学卒業後、東京のホテルで修業。その後、カナダ、アメリカ、スイスに留学。スイスでは実践形式で基礎をたたき込まれた。その後、1990年IHTTI ホテルスクール(スイス)を卒業し、オーストラリアのチェーンホテルレストランで修業。バブル崩壊後に水明館に入社。バブル崩壊、高速道路開通による周囲の環境変化から売上が減少したが、数々の取り組みを行い売上が回復。2014年に代表取締役社長に就任。

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