3回生きた王様

書籍内容
むかし、むかし、ある小さな王国の、王様と王妃様との間に、子どもが生まれました。
王様は、その子にロルフと名付け、「国民のために働く王様になってほしい」と願いました。
それからロルフ王子は、すくすくと育ち、やがて王様になり、国民のために働きましたが、80才でこの世を去る時、別な人生も歩んでみたかったと、少し後悔したのです。
そこへ、女神様が現れ、国民のために働いたごほうびに、人生をもう一度やり直させてくれる事になりました。
はたして、ロルフは、新しい人生で、幸せにたどり着けるのでしょうか?
新人児童文学作家、きみはらなりすけが贈る、感動の創作ファンタジー童話。