オドロキのブランドづくり

オドロキのブランドづくり

嵜本将光[著]

2018.03.26

1540円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

とにかく儲からない洋菓子業界
奇跡のブランド『PABLO』はなぜ成功したのか?

スイーツは甘くない。いや、これはシャレでなく本当の話だ。
ただし、ここで言っているのは食べるほうではなくて経営するほう。
スイーツブランドは華やかに見えるかもしれないけど、事業としてやっていくのはむちゃくちゃ大変なのだ。(「はじめに」より)

設備投資費用がものすごくかかる、効率的な大量生産が難しい、生モノで在庫が日持ちしない……三重苦どころか四重、五重の苦難が襲いかかり、成功はきわめて困難なのがスイーツビジネス。
しかしそんな中、立ち上げからたった6年で国内44店舗、海外13店舗(2018年2月末時点)まで急速に拡大した奇跡のブランドが『PABLO』だ。

本書では『PABLO』成功までの軌跡と、今まで秘められていたブランドづくりの哲学、また宣伝費ほぼゼロのブランド戦略について創業者自らが明かす。
タルトのように熱くトキメク、焼きたてのブランドストーリーだ。

目次

第1章 “成功”という“失敗”―はじめてのブランドの撤退から再起を誓う
第2章 ブランドのデビュー―最初の一店舗目から「行列のできる店」を戦略的につくる
第3章 ブランドの育成―商品企画、新規出店…あらゆる戦略で「オドロキ」を仕掛ける
第4章 インナーブランディングの強化―仲間を巻き込んで熱くさせる
第5章 創業者の個人ブランディング―「イケメン洋菓子店店主の商品」というキャッチをつくる
第6章 ブランド力を生かした業容拡大―「PABLO」の次を切り開く

著者:嵜本将光

大阪府堺市生まれ。「焼きたてチーズタルト専門店PABLO」を運営する株式会社ドロキア・オラシイタおよび、ホールディングスである株式会社ニュースタンダードグローバルオフィスの代表取締役社長を務める。2012年3月の会社設立後たちまち「PABLO」ブランドを世界中に認知させ、売上は2017年5月期実績で51億円まで拡大した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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