人・場・組織を回す力

小原 瑞樹[著]

楠本和矢[著]

2024.08.30

1738円(税込)

クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

単行本

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書籍内容

新しいリーダーの力、
それは「人・場・組織を回す力」


本書で得られるものとは、自然体で相手の心をつかみ、メンバーがいる場を愉快なものとし、そして豊かなコミュニティにしていくという、まさにこれからの時代を生きる、新しいリーダーに必須となるスキルです。

あなたは職場や日常の関係の中で、周りからどのように思われていたいですか?
「いてもいなくても、どうでもいい」と思われるのはつらいものです。
せっかくなら「この人には、いつもいてほしい」と思われ、できれば周りから尊敬もされたいですよね。
ただ強引な進め方をしたり、ぐいぐい前に出て目立とうとしたりしてまで、人に受け入れられようとは思わない、もっと自然体でいたい、と考える方も多いでしょう。
それで問題ありませんし、私自身もそうです。
ただ、人から全く認められなくてもいいとも思わないでしょう。

そういう「前に出る型」のアピールではなく、無理せず一歩下がったところからのコミュニケーションを通じて、

「この人といたら、何となく気持ちいい」
「この人がいたら、場が楽しくなる」
「この人のおかげで、組織が活き活きしている」

そんな風に周りから思われる方法や、リーダーシップの方法があるなら、その技法を身に付けてみたいとは思いませんか?
それが、本書でご紹介する「人・場・組織を回す力」です。

①人を回す力……相手との何気ないやりとりを通じ、徐々に好意を集めていく力
②場を回す力……メンバーとのやりとりを通じ、その場を愉快なものにしていく力
③組織を回す力…そのコミュニティを裏方で支え、さらに活性化させていく力

最初から全部をやる必要もありません。誰にでも簡単にできるコツから、やや高度なスキルまであり、ちょっとずつ、段階的に進めていけるようになっています。
つまみぐいでも問題ありません。60点くらいを目指せば充分です。
この本をきっかけに仕事、人間関係、そして人生をさらにいいものにする方法をぜひつかんでもらいたいと思います。

著者:小原 瑞樹

株式会社grament代表
大阪府立茨木高校、神戸大学を経て、丸紅株式会社に入社し、新規事業開発を担当。その後、英国系ブランドコンサルティング会社を経て、博報堂コンサルティングに参画。同社の執行役員/HR専門組織の組織代表を兼任。組織管掌に加えて、プロジェクトの最前線で企画・運営のリード、ファシリテートを継続的に行う。
特に注力しているテーマは、企業の「自律的変革」。マーケティング領域とHR領域の双方で培った経験と知見をベースに、「行動心理の洞察」「知恵の顕在化」「成功の型化」をキーワードとして、多岐にわたるプロジェクトを担当。各回、クライアントからの高い評価と支持を頂き、リピート率は屈指の数値を誇る。
その後、より洗練されたコンサルティングの実現を目指し、株式会社gramentを設立。「自律的変革」というテーマを、幅広くかつ深く追求し、独自のPMO型コンサルティングを展開している。加えて、講演・企業内研修、関連テーマの執筆・コメンテート、幼児向け教育事業の支援等を行う。
著書として『TRIGGER人を動かす行動経済学26の切り口』(イースト・プレス)
『企業の生産性を高めるパワーファシリテーション』(すばる舎)
『人と組織を効果的に動かすKPIマネジメント』(すばる舎)
『龍馬プロジェクト―日本を元気にする18人の志士たち』(共著、ビジネス社)
『サービス・ブランディング』(共著、ダイヤモンド社)などがある。

ネット書店

  • https://amzn.to/3f3Yc6Z

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