整える医学 薬に頼らない40代からの健康管理

書籍内容
東洋医学の施術家と西洋医学の医師が明かす!
薬に頼らない健康管理
薬や対症療法に頼る生活から脱却し
食・体・心を整えて
人間本来の自然治癒力を引き出す健康管理術
日本は世界有数の「薬大国」です。全国の薬局数は約6万3000施設にのぼり、コンビニの店舗数を大きく上回っています。医療費の約5分の1を薬剤費が占め、毎日数種類の薬を飲む高齢者も多くいます。しかし、薬を飲み続けているにもかかわらず、年齢とともに体の不調が増えていく。そんな悩みを抱える人は少なくありません。
著者の一人・小林英健は、柔道整復師・鍼灸師として40年以上にわたり、のべ数万人の体と向き合ってきた東洋医学の施術家です。そしてもう一人の著者である息子の小林崇記は、救命救急医・内科医として西洋医学の最前線に立ちながら、対症療法だけでは埋められない医療の限界を現場で感じてきました。立場は異なりながらも同じ問題意識を持った二人が行き着いたのが、薬に頼りすぎる前に人間本来の「自然治癒力」を引き出す「整える医学」というアプローチです。
本書では、その具体的な実践法を「食を整える」「体を整える」「心を整える」という三つの柱に分けて徹底解説します。世間の健康常識に振り回されない正しい栄養の選び方や、30年の臨床データから導き出した「背骨矯正」「耳ツボ」の活用法、さらに姿勢や呼吸から感情をコントロールする技術まで、東洋と西洋の知恵を融合させて立体的に解き明かします。さらに、予防医療の最前線や医師と整骨院の連携モデルなど、これからの医療のあり方についても深く掘り下げていきます。
本書は、慢性的な不調に悩む方や、薬が増え続ける日々に不安を感じているすべての人に向けて、自分自身の体と対話する重要性を伝える一冊です。自分の健康を他人任せにするのではなく、日々の暮らしを通じて自分で体を整える力を取り戻したい方へ。薬に頼らない確かな健康習慣を身につけるための必読書です。
目次
はじめに
序章
「治す」から「整える」へ
――薬を前提とした現代医療との向き合い方を考えよう
医師になるという選択
薬大国ニッポン
薬に頼り続けた先に待つもの
「整える」という発想
STEP1
食を整える
――世間の「健康常識」には振り回されない
体に応える、体が喜ぶ、正しい「食べ方」「選び方」
医療は生活を丸ごと扱うようには設計されていない
アメリカが動き出した「栄養教育」の劇的な変化
根本的な改善を目指すために必要なこと
「野菜を食べているから大丈夫」という思い込み
心と体は切り離されたものではない
コラム 医師の視点から① 栄養素を正しく知ることが、健康づくりの第一歩
健康情報に振り回されるのはもうやめる
現代の食卓の架け橋となるサプリメント
サプリメントを家庭に取り入れて驚いたこと
エピソード 食べ物にも薬理的な働きがあることを実感したスタッフ
コラム 医師の視点から② 医師としてサプリメントとどう向き合うか
STEP2
体を整える
――30年の臨床データが導き出した方程式
代謝と活力は何歳からでも取り戻せる!
「上医は未病を治す」という言葉の真意
開業後すぐに人気の整骨院に
模索から新施術を確立「小林式背骨矯正法」
体のバランスの乱れ=根本原因である
患者さんの3分の1が生活習慣病!?
コラム 医師の視点から③ 薬を飲んでいれば大丈夫……という思い込み
「整える」とは根本的なこと
自然治癒力のスイッチを入れる
「耳ツボ」との衝撃的な出会い
全国の同志とともに「日本痩身医学協会」設立
6カ所のツボに刺激を与える
食事の品目はそのまま、量を半分に
体重の減少だけでなく、内面を整える
長時間運動しなくても構わない
エピソード 象の皮膚のようだった肌が見違えるように……
コラム 医師の視点から④ 医師が提言! ヘルシー耳ツボダイエット
STEP3
心を整える
――感情と内臓の深いつながりをひもとき、
イライラや不安に負けない毎日を手に入れる
まずは自分を好きになろう
自律神経・ホルモン・感情のバランス
見えない負担が体を壊す
コラム 医師の視点から⑤ 栄養とメンタルヘルスの深い関係
姿勢と呼吸が、感情を整える
達成承認から存在承認へ
人は好きなことをしているときに幸せを感じる
エピソード 糖尿病を患っていた兄弟が食生活を改めた結果
最終章
体・心・生活から考える総合的な医療
――薬に頼らないこれからを目指して
医療は今、大きな転換期にある
医療機関の「成功」とは何か
コラム 医師の視点から⑥ 医療だけでは、生活習慣病を減らせない理由
二つの医学が歩み寄る時代
「予防医療」は西洋医学の進化の証し
医院と整骨院の連携
「整える医学」を、次の世代へ
コラム 医師の視点から⑦ 自分の体と向き合うきっかけを得るクリニック
おわりに






