医科歯科連携入門

山下 巌[著]

2026.06.02

1078円(税込)

幻冬舎

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書籍内容

医科と歯科が歩み寄れば、患者の未来は変わる

30年にわたり医科歯科連携に取り組んできた著者が示す、医科歯科連携のあるべき形とは


「人生100年時代」と言われる現代において、健康寿命を延ばす鍵として注目されているのが「口腔の健康」です。歯周病が糖尿病や心疾患、認知症などの全身疾患と密接に関わることが明らかになり、2024年度の診療報酬改定での在宅医療情報連携加算の新設、2026年度改定での「歯科医療機関連携強化加算」の新設など、医科歯科連携の重要性が制度面でも正式に評価されるようになりました。
しかし医療現場では、ビスホスホネート製剤関連顎骨壊死や安易な休薬依頼が招いた心筋梗塞、必要のない抜歯など、医師と歯科医師の相互理解の不足から、患者が不利益を被るケースが後を絶ちません。
こうした課題に対し著者は、約30年にわたり医科歯科連携を意識した地域医療を実践してきた経験から、医科と歯科が互いに歩み寄り、相互に情報を提供したうえで協働することが重要だと言います。
本書では、医科と歯科の連携不足が生んだ臨床事例を紹介しながら、医科と歯科がどう協働すべきかを具体的に提示します。次の世代に「当たり前の医療」としての医科歯科連携を託すため、医師・歯科医師をはじめとするすべての医療従事者にとって、これからの医療のあり方を考える指針となる一冊です。

著者:山下 巌

1964年7月11日生まれ。東京都出身。
1989年に東京大学医学部医学科を卒業し、1993年に同大学大学院医学系研究科を修了、免疫学の研究で博士号を取得。卒業後、東京大学医学部附属病院第一外科・東京専売病院麻酔科・癌研究会附属病院頭頸科などで研修を受け、母が経営する歯科クリニックに内科・耳鼻科を併設。医科・歯科協働の診療体制とする。2008年に医療法人社団法山会理事長に就任。

【役職】
日本プライマリ・ケア連合学会 認定指導医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 調査医療DX委員会委員
日本遠隔医療学会 幹事会員 運営会議議員
日本東洋医学会 漢方専門医
オンライン診療の健全な推進を図る有志の会 代表幹事
一般社団法人全国医療介護連携ネットワーク研究会 副会長
日本口腔インプラント学会・日本歯周病学会・日本アレルギー学会所属
ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト

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