凄腕ドクターが解説する 眼内コンタクトレンズ(ICL)手術

大内雅之[著]

大島佑介[著]

小島隆司[著]

柴 琢也[著]

秦 誠一郎[著]

2024.09.25

1870円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

視力矯正の新たな選択肢!

レーシックとの違いから手術の流れ、術後のケアまで
ICL手術を徹底解説!


現代社会では、スマートフォンやパソコンの長時間使用による視力低下に悩む人々が増え続けています。文部科学省が発表した「令和4年度学校保健統計」によると、視力1.0未満の割合は幼稚園児で約25%、小学生で約38%、中学生で約61%、高校生で約72%と、過去最高を記録しています。また、成人後に近視を発症する人も増加しており、視力低下が深刻な社会問題となっています。

視力矯正法としては、メガネやコンタクトレンズが一般的でしたが、近年では裸眼で生活できるレーシック手術などの屈折矯正手術が注目を集めています。本書で取り上げるICL手術も、そのような屈折矯正手術の一つです。ICLとは「眼内コンタクトレンズ」のことで、目のなかに人工の専用レンズを挿入し、近視や乱視を矯正する方法です。この手術は適応範囲が広く、高精度の矯正が可能であり、万一の場合にはレンズを取り出して元の状態に戻せるというメリットがあります。また、レーシック手術では改善が困難な強度の近視や乱視に対しても効果的であるため、裸眼での生活を望む多くの人々に支持されています。

本書はICL認定医資格をもつ熟練のインストラクター5人による共著で、ICL手術の基礎知識から、手術に向いている人・向いていない人、手術を受ける医療機関の選び方、手術の流れ、術後のケアまで詳細に解説しています。視力を改善して生活の質を向上させるために、ICL手術を検討している人へ向けて、有益な情報を提供する一冊です。

著者:大内雅之

秦 誠一郎(はた・せいいちろう)
スカイビル眼科院長(神奈川県)。
1990年、東邦大学を卒業後、慶應義塾大学医学部眼科学教室に入局し、足利赤十字病院眼科医長、大和市立病院眼科医長を歴任する。2002年にスカイビル眼科医院副院長、2008年にスカイビル眼科医院院長に就任。
白内障手術以外にも屈折矯正手術、網膜硝子体手術と幅広く治療を行っている。国内外の眼科医療機器メーカーのアドバイザーも多く務め、最新機器や治療を積極的に導入し、多焦点眼内レンズ、フェムトセカンドレーザーによる白内障手術も多く行っている。
日本眼科学会認定眼科専門医、横浜市立大学大学院医学研究科眼科学教室非常勤講師。Best Doctors in Japanを2022年より2期連続で選出。

ネット書店

  • https://amzn.to/3f3Yc6Z

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