書籍内容

日本の国民病――腰痛・膝痛・股関節痛を誤解している人ばかり!?
痛みの原因は「骨」ではなく、「筋肉」にある!!
手当てだけで痛みを取る「つるた療法」とは――

腰痛、膝痛、股関節痛……。これらは国民病などとも呼ばれ、
整形外科や、鍼灸・整体といった治療院は、
常にこうした慢性の痛みを抱えた患者で溢れています。
目の前の患者さんがなかなか良くならない現実に対し、痛みをもっと劇的に
緩和へと導くアプローチはないものかと、
模索している治療家も多いのではないでしょうか。
本書で紹介するのはまさに劇的な手法です。

ボクシングトレーナーから治療家に転向した著者は、ある患者への施術をきっかけに
「腰・膝・股関節などの痛みは、腸腰筋と呼ばれる筋肉の疲労が原因である」ことに気づき、
独自の手技で自然治癒力を引き出す「つるた療法」を編み出しました。
以来、施術例は7,500件以上にのぼり、
現在は口コミで著者のもとを訪れる患者が後を絶ちません。

本書は、つるた療法の理論および手技をあますところなくあらわした、初の実践本です。
つるた療法は、特別な才能も資格も必要とせず、誰でも習得できる施術です。
今までにも治療家のみならず一般の方が、身近な人や家族のケアをしたいと、
著者の研修を受けて実践しています。
この本をテキストとして、つるた療法を実践する人が増え、
国民病で苦しむ人が減ることを、著者は強く願っています。