大切な親を家で看取るラクゆる介護

大切な親を家で看取るラクゆる介護

井上雅樹[著]

2020.03.03

1650円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

“ゆる~い”介護こそ、家族円満大往生のコツ!?
20年間で1000人以上の在宅看取りを叶えた医師が教える、高齢者も家族も「ラク」で幸せな介護の10のポイントとは——

介護保険制度が始まって20年近くが経ち、「在宅医療・介護」「在宅看取り」という言葉は以前より知られるようになっています。
しかし実際は、高齢者の希望をくんで在宅介護を始めたものの、家族のほうが疲弊してしまい、在宅生活を続けられない例は少なくありません。
また終末期になって本人はそれ以上の治療を望まないにもかかわらず、家族の意向で病院へ運ばれ、つらい治療・処置を強いられて、病院で最期を迎えるケースもまだまだ多く見られます。
そこで本書では、20年以上にわたって在宅医療・在宅介護に携わる著者が、「高齢者本人もそして高齢者を支える家族も、双方が幸せになる在宅介護&看取り」について考察。
これまでの医療常識とは異なる、“ラクでゆるい医療・介護”の必要性を提案します。

目次

第1章 介護離職、家庭不和、介護費用負担…「頑張る」介護が子ども世代を不幸にする
第2章 ゆるい介護でラクになる「ラクゆる介護」の基礎知識
第3章 今日から始めよう!「ラクゆる介護」10のポイント
第4章 「ラクゆる介護」で叶った幸せな最期6つのストーリー
第5章 「ラクゆる介護」で“家族円満大往生”を実現する

著者:井上雅樹

医療法人翔樹会井上内科クリニック院長。1972年、東京大学に入学後、医学を志し1976年に名古屋大学に最入学。1982年、名古屋大学医学部卒業。袋井市民病院、中津川市民病院に勤務ののち、市立四日市病院、臨港病院等で消化器科部長を歴任。1996年に井上内科クリニックを開院、同時に在宅医療をスタート。2001年からは地域に根ざした医療・介護の担い手として「デイサービスセンターほほえみ(現・デイケアほほえみ)」の運営に着手し、2020年現在同グループは訪問看護ステーション、住宅型有料老人ホーム等14事業所を手がける。クリニックおよびグループ全体で「『その人らしく』を最後まで」を理念に、患者と家族の在宅生活・在宅介護のサポートを続けており、在宅での看取り実績は累計1000人以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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