部下の心が折れる前に読む本
「社員がやめない会社」をつくる5つのステップ

書籍内容
休職・離職は防げる!
1500以上の事業所のメンタルヘルスケアをサポートしてきた著者が明かす
部下の心の不調を未然に防ぐためのポイント
「長期の休みを明けたら、部下がいなくなっていた」
「業務の負担は多くなかったのに、部下がうつ病を発症してしまった」
「休職者が出たために、残る部下たちも疲れ切っている」――
近年、管理職を中心に、「部下の心の不調」に悩む人が増えています。
精神疾患は患った本人に身体的な不調以上に大きなダメージとなってしまうことが少なくありません。
また、組織にとっても業務を肩代わりしなければならないなどでスタッフ一人ひとりの負担が増え、ほかの部下が休職・離職してしまうといった、負のスパイラルを招く恐れがあります。
人材採用が困難になってきている現代、部下の心の不調は組織の疲弊にもつながりかねない重要な問題といえます。
本書では、この問題を解決するカギとなる「メンタルヘルスケア」の重要性について、1500以上の事業所のメンタルヘルスケアをサポートしてきた著者が徹底解説。
企業で取り組むうえでの具体的な方策もご紹介します。
目次
第1章 部下のメンタルヘルス不調が会社を蝕む
第2章 「メンタル」でつまずく部下はなぜ増えているのか
第3章 「ストレス耐性」と「組織・上司への信頼」で決まる部下がメンタルヘルス不調に陥るメカニズム
第4章 入社直後、部署異動、単身赴任……メンタルヘルス不調をきたしやすい局面
第5章 「社員がやめない会社」をつくる メンタルヘルスケア5つのステップ
第6章 休職者・離職者が大幅減 メンタルヘルスケアの導入で会社はこう変わる
第7章 これからの時代に生き残るのは「社員の心を守れる」会社