シニア世代の住み替えのススメ

佐藤 竜志[著]

2026.05.25

1760円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

住み慣れた家が、これからの暮らしの負担に変わる前に

思い出のある家を、将来の不安にしないために。
不動産のプロが伝える、
家族で考える住み替えと家の手放し方


家族とともに過ごし、いくつもの思い出を重ねてきた「家」。
そこには、家族で過ごした時間や、かけがえのない記憶が刻まれています。
だからこそ、「簡単には手放せない」と感じるのは自然なことです。
かつてマイホームは、「一生住み続ける場所=終の棲家」であり、人生を支える大切な資産でもありました。庭付き一戸建てを持つことが一つの理想とされ、多くの人が長期ローンを組んで住まいを手に入れてきました。
しかし、人生100年時代を迎えた今、家をめぐる状況は大きく変わりつつあります。
郊外や地方の住宅地では住民の高齢化が進み、子ども世代は都市部へ移り住み、地域の活気が少しずつ失われています。築40年以上が経過した住宅では、修繕や維持管理の負担も年々大きくなります。
「まだ住める家」であっても、「これからも安心して住み続けられる家」とは限りません。
住まいは大切な資産である一方で、見直すタイミングを逃すと、将来の負担や家族の悩みにつながることがあります。実際に近年では、親が住まなくなった家を子世代が放置して、空き家となるケースも増えています。

著者は不動産売買を手がけ、年間4,500件以上の査定相談に応じてきました。単に「売る」「買う」を提案するのではなく、「その人にとって本当に良い選択は何か」をともに考え、多くの家族の意思決定に寄り添ってきました。

本書では、古くなった家をどう扱うべきかという問題に対して、単なる不動産売却のノウハウではなく、これからの人生設計という視点から「住み替え」という選択肢を提示します。
・「まだ住める家」が将来の負担に変わる理由
・住み慣れた家を見直すべきタイミング
・住み続ける、売る、住み替える――後悔しない選択の考え方
・古くなった持ち家を納得して手放すためのポイント
・これからの暮らしを安心して整えるための住まいの考え方
・自分たちが亡くなったあと、空き家にしないために家族で話し合っておきたいこと

老後は、単なる余生ではありません。
これからの暮らしを、自分らしく整えていく新たな時間です。
どこで、誰と、どのように暮らすのか。
住まいを見直すことは、これからの人生を見つめ直すことでもあります。
本書は、家に縛られるのではなく、家を通じてこれからの暮らしを前向きに考えるための一冊です。
住み替え、売却の問題に悩む方へ、安心して次の一歩を考えるための視点を届けます。

著者:佐藤 竜志

1976年、北海道千歳市生まれ。株式会社エリアネット代表取締役。宅地建物取引士、遺品整理士、終活ガイド資格1級。札幌市を中心に、不動産売買の仲介・買取再販を手がける。地域密着型の査定力と提案力、お客さまとの距離感を大切にする営業スタンスで信頼を集めてきた。「売る・買う」の前に、“その人にとって本当に何が良いのか”を一緒に考えることを信条としている。 その姿勢は5店舗を展開するエリアネット全体にも根づき、札幌・千歳・苫小牧の拠点で、年間4,500件超の査定相談に応えている。さらに、自身のYouTube チャンネルでも情報を発信。正直で温かいアドバイスを求めて、今日もまた「佐藤さんに聞いてみたい」と多くの相談者が訪れている。

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