逆転の“最弱商材” 豆腐屋ブランディング

平川 大計[著]

2025.08.29

1760円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

経営者必読!
地場産業を活性化させるブランディング戦略

倒産寸前の豆腐屋を立て直す
「豆腐屋ブランディング」ストーリー


日本の食卓に欠かせない「豆腐」――高タンパク・低脂肪でヘルシー、しかも低価格で手に入る豆腐は、日常的な食品として多くの人々に親しまれています。
しかし、日本人にとって身近な食品である豆腐を作り続けてきた豆腐屋が、今厳しい現実に直面しています。かつて全国に5万軒以上あった豆腐屋は、いまや5000軒を切るほどまでに減少しており、今後さらに減少することは避けられないだろうといわれています。
その背景には、豆腐という商材の扱いにくさがあります。原料や製法がシンプルで差別化が難しく、さらに賞味期限の短さから流通の幅が限られ、価格競争にも巻き込まれやすい……。豆腐屋はまさに「典型的な薄利多売型ビジネス」といえ、採算を確保できなくなった多くの豆腐屋が廃業に追い込まれているのです。
こうした苦しい環境のなかで、著者は倒産寸前だった実家の豆腐屋を立て直し、わずか数年で業界内でも注目される存在へと成長させました。売上は約9倍に増加し、地域でもトップクラスの豆腐メーカーへと躍進。その原動力となったのは、豆腐という商材に「ブランド価値」を持たせるという大胆な戦略でした。地元の原料を活かし、地域性の高い商品づくりに特化。さらに、スーパーなどの卸売りに頼らず、自社店舗や通信販売を強化することで独自の販路を確立しました。「佐嘉平川屋」への屋号の変更や統一感のあるパッケージ、建築家によるこだわりの店舗デザインにより、豆腐を“地域の誇り”へと昇華させたのです。
本書では、著者が行ってきた「豆腐屋ブランディング」の全貌を、具体的な戦略とともに詳しく紹介します。
地元の産業を守りたいと願う人や、地域ビジネスに挑む人々にとって、実践に役立つヒントと具体的な行動指針を示す一冊です。

著者:平川 大計

1971年、佐賀県武雄市に生まれる。九州大学大学院修士2年のときに国家公務員試験に合格し、旧運輸省に入省。2000年まで港湾局、航空局で勤務する。ITバブルで20代の経営者が会社を成長させているのを目の当たりにして起業を思い立ち、そのための腰掛けのつもりで父親が経営していた有限会社平川食品工業(現・株式会社佐嘉平川屋)に入社。債務超過状態だった経営を徹底的な分析を基に改善へと導く。通信販売を軌道に乗せ、実店舗を経営して認知度、ブランド力を高めて、独自のポジションを構築。2018年、グロービス経営大学院経営研究科経営専攻(MBA)修了。

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