『映像化してほしい小説』60選【読書家100人厳選】
頭の中に広がる情景、息をのむ展開、心を揺さぶるドラマ……。「この物語、映像で観てみたい」と思わせる小説には、特別な魅力があります。壮大なスケールの冒険、緻密に張り巡らされたミステリー、胸を打つ人間ドラマなど、ジャンルも表現もさまざま。中には、「実写化されたら?」「アニメ化されたら?」と想像が止まらなくなる作品も。この記事では、読書家100人が選んだ「映像化してほしい小説」60作品をご紹介します。話題作から隠れた名作まで、あなたの“観てみたい一作”がきっと見つかるはずです。

1.変な絵(雨穴 (著) / 双葉社)

<コメント>
・複数の絵から繋がるミステリーが面白かったし、登場人物の行き過ぎた母性や狂気が感じられてストーリーに引き込まれたから。「変な家」の映像化は期待外れだったので、原作通りの展開で、しっかりした雨穴作品の映画を見てみたいから。(女性・30代)
・ストーリー展開の意外性が面白く、考察しながら読めてとても良かったからです。映像化しても面白く見れると思います。(女性・40代)
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2.成瀬は天下を取りにいく(宮島未奈 (著) / 新潮社)

<コメント>
・誰が演じるのか見てみたい。(男性・30代)
・主人公の成瀬あかりがとても魅力的なキャラクターなので、映像でも見てみたいから。(女性・50代)
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3.夜市(恒川光太郎 (著) / KADOKAWA)

<コメント>
・世界観の視覚的な魅力が強く、綺麗なのに不気味な雰囲気を映像で見てみたいと思いました。映像化によって更に作品の魅力が伝わると思います。(女性・20代)
・普通ではない品物や人ならざる不気味な客たちの描写が映像化されたら、絶対に美しく魅力的になる。(男性・40代)
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4.硝子の塔の殺人(知念実希人 (著) / 実業之日本社)

<コメント>
・密室トリックが秀逸、舞台がガラスの塔で映像化したら見栄えがしそうだから。(男性・40代)
・好きなジャンルのクローズドサークルミステリーで、トリックや伏線を実際に映像で観てみたい。ガラスの塔も楽しみ。(女性・50代)
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5.方舟(夕木春央 (著) / 講談社)

<コメント>
・ミステリー作品が好きでこの作品はどんでん返しの展開でラストが特に衝撃的だったからです。(男性・40代)
・極限状況の中での選択と人間心理の描写が非常に緻密で、ラストの展開も衝撃的なため、映像でどのように表現されるのか見てみたいと思いました。(女性・30代)
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6.カフネ(阿部暁子 (著) / 講談社)

<コメント>
・ストーリーがとても共感できて、切なくて色んな世代の人の心に刺さる内容なので、映画などになればぜひ観たいと思いますし、人が演じることでより感動的になり多くの人の心に残るのではないかと思うからです。(女性・30代)
・家事代行というところからのテーマが実写化したらとても日本の作品らしさが出るのではないかと思う。また人が忘れている温かみを思い出す作品になりそう。(男性・40代)
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7.同志少女よ、敵を撃て(逢坂冬馬 (著) / 早川書房)

<コメント>
・昨今の世界情勢のなかで、戦争を通じて人生について考えられるから。(女性・30代)
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8.君が夏を走らせる(瀬尾まいこ (著) / 新潮社)

<コメント>
・ひと夏の少年の成長が元気づけられるので映像でも見たい。(女性・40代)
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9.海辺のカフカ(村上春樹 (著) / 新潮社)

<コメント>
・世にも奇妙な物語、空から魚が降ってきたり…なかなか面白みがある展開だと思いました。(女性・40代)
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10.三日間の幸福(三秋縋 (著) / KADOKAWA)

<コメント>
・最後のどんでん返しで鳥肌が立ちます。自分には無い幸福の形で面白かったです。(女性・20代)
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11.娘に断罪される悪役公爵に転生してました 悪役ムーブをやめたのになぜか娘が『氷の令嬢』化する件(次佐駆人 (著) / KADOKAWA)

<コメント>
・ストーリーが面白いです。主人公は適当に行動しているだけなのですが、それを周囲が深読みして勘違いされていくというすれ違いっぷりが面白く、これを色んな人にも楽しんでほしいです。(男性・50代)
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12.十三歳の誕生日、皇后になりました。(石田リンネ (著) / KADOKAWA)

<コメント>
・茉莉花官吏伝のスピンオフ作品なのですが、もう本当に面白く、登場人物も魅力的だし、主人公がとても、可愛くて、ぜひ、映像化で観たいと思うほど。主人公の頑張りや、あまりの人の優しさを感じられるいい作品です。(女性・30代)
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13.希望の糸(東野圭吾 (著) / 講談社)

<コメント>
・内容がリアリティーに溢れており最高の作品だからです。(男性・20代)
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14.波瀾万丈な頼子(真梨幸子 (著) / 中央公論新社)

<コメント>
・ハラハラドキドキのストーリー展開。最後にもうひと展開あるので、目が離せずに、とても面白い。(女性・40代)
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15.ハッピーノート(草野たき (著) / 福音館書店)

<コメント>
・受験を控えた小学生の主人公聡子と、同じ受験塾に入ってきたギャルなリサとのやりとり、親との衝突など、多感な年齢ならではの悩みが描写されていて映像化したら面白そうと思うからです。(女性・20代)
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16.YABUNONAKAーヤブノナカー(金原ひとみ (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・より具体的に表現された時に、衝撃がどう変化するかを楽しみたい。(女性・30代)
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17.過ぎ去りし王国の城(宮部みゆき (著) / KADOKAWA)

<コメント>
・悩みを抱えた思春期の少年少女たちが異界を探検しながら成長していく姿を描いた冒険譚には、コミカルなラノベ系の異世界作品とは一線を画すリアルな感動があるから。(男性・40代)
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18.狐島の鬼(江戸川乱歩 (著) / 東京創元社)

<コメント>
・狐島ミステリーです。また一人一人と消えていく。この島からは、誰も逃げられない。(男性・50代)
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19.小説8050(林真理子 (著) / 新潮社)

<コメント>
・読みやすく内容の深い作品だったので、映画にしても見ごたえがあると思います。(女性・50代)
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20.白鳥とコウモリ(東野圭吾 (著) / 幻冬舎)

<コメント>
・展開がとても面白くてどんどん読み進めた記憶がある。一緒に推理するのがとても楽しかった。(女性・20代)
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21.シンセミア(阿部和重 (著) / 講談社)

<コメント>
・著者自身が映画に造詣が深く、それが小説の描写にも反映されているにもかかわらず、まだ映像化されていないため、文学としてもエンタメとしても評価が高い本作の新たな魅力を引き出してほしいから。(男性・40代)
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22.赤と青とエスキース(青山美智子 (著) / PHP研究所)

<コメント>
・衝撃の事実に涙し、タイトルの回収にとても感動した。(女性・30代)
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23.黒祠の島(小野不由美 (著) / 新潮社)

<コメント>
・現代小説ながら、明治・大正を感じさせる陰湿な雰囲気が漂う作品。主人公が訪れた曰くのある島と、そこに隠された秘密は大変な衝撃を伴いますが、だからこそ骨太に映像化してほしいと思います。(女性・40代)
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24.魔力の胎動(東野圭吾 (著) / KADOKAWA)

<コメント>
・既に映画化された「ラプラスの魔女」の前日譚となるお話で、とても好きなストーリーなので、同じキャストさんで映像を見てみたいため。(女性・30代)
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25.ババヤガの夜(王谷晶 (著) / 河出書房新社)

<コメント>
・人気のあるバイオレンス・アクション小説なので映像化されたらすごく楽しめそうだなと思いました。(女性・40代)
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26.色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(村上春樹 (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・既に映像化していたら私の不勉強なのだが、村上春樹の小説はなかなか映像化しにくいところもあると思う。なぜなら独特な井戸が出てきたり、性的描写が多いことによる現実的制限もあるが、比喩が多いため、映像化すると薄くなってしまうと言うところがある。そうなると無理に話を広げるほかなくなってしまう。その点この小説は広がる要素が他の村上春樹作品より多いと感じる。そのためこの小説なら映像化できるのではないかと考えるためである。(男性・20代)
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27.店長がバカすぎて(早見和真 (著) / 角川春樹事務所)

<コメント>
・個性的な登場人物が繰り広げるストーリーが気持ちを温かくしてくれるから。そのストーリーを映像で見たい。(女性・50代)
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28.おぅねぇすてぃ(宇江佐真理 (著) / 祥伝社)

<コメント>
・明治時代は街も服装も華やかなので映画映えしそうだから。(女性・30代)
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29.半島を出よ(村上龍 (著) / 幻冬舎)

<コメント>
・日本国家が外部からの侵入によって簡単に機能不全になるというスケールの大きな物語で、北朝鮮のゲリラが福岡を占領するという設定なので映像化に向いている小説だと思うからです。(男性・50代)
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30.スメル男(原田宗典 (著) / 講談社)

<コメント>
・ブラックユーモアの詰まったパニックムービーとして作りやすいと思うから。(男性・40代)
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31.スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(友井羊 (著) / 宝島社)

<コメント>
・静かな雰囲気が好き。実際に小説に出てくるスープを再現してほしいと思えたから。(女性・40代)
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32.パラドックス13(東野圭吾 (著) / 講談社)

<コメント>
・舞台となるのが、主人公たち以外の人間が一切いない退廃的な世界なので、映像としてすごく映えそう。内容もシリアスで、終末的な空気感も映画向きだと思う。(男性・30代)
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33.ガンダム・センチネル・アリスの懺悔(高橋昌也 (著) / 大日本絵画)

<コメント>
・30年以上前の作品ですが、「戦場における不条理な判断をサポートするAI “ALICE”・そのALICEを鍛えるために集められた軍でも落ちこぼれの不条理な輩たち」というネタは、今のAI時代に映像化したら興味深いものになると思う。(男性・50代)
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34.可燃物(米澤穂信 (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・米澤先生の作品は『氷菓』からのファンです。先生のミステリー小説はどれも大好きなのですが、『可燃物』は警察ミステリなので映像化に絶対向いていると思います。小説では繊細な表現でドラマティックに描かれる作品を、映像ではどう魅せるのか、豪華実力派キャストさんや演出の力でさらに磨きをかけてほしいです。葛警部は誰が演じるのかが一番気になるポイントです。(女性・30代)
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35.ブルータワー(石田衣良 (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・脳腫瘍と診断された主人公の意識が200年後にタイムスリップするという設定が魅力的だし、未来ではウイルスが蔓延して人類は塔の中で暮らしている世界観が映像として映えそうに思うから観てみたい。(男性・30代)
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36.常設展示室(原田マハ (著) / 新潮社)

<コメント>
・短編集だが、家族のあり方を考えさせられる書籍だったから。(女性・50代)
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37.世界99(村田沙耶香 (著) / 集英社)

<コメント>
・まさに今現在一番話題になっている小説で衝撃的な展開が話題の作品だからです。(男性・20代)
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38.推し、燃ゆ(宇佐見りん (著) / 河出書房新社)

<コメント>
・ストーリーが面白いから映像化しても良い物が見られると思うので。(女性・30代)
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39.地図と拳(小川哲 (著) / 集英社)

<コメント>
・同じ作者の他の作品は映像化されているけど、熱量があって面白いのは初期の作品だと思う。感傷的でも説教じみているわけでもない視点から描かれる日帝の失敗は、保守寄りの人にこそ学んでほしいと思うため、エンタメとして成立できる作品を選んだ。(女性・50代)
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40.ユートピア(湊かなえ (著) / 集英社)

<コメント>
・次々と映画化やドラマ化されていく湊かなえ作品の中でまだ映像化していない作品だから。ドロドロなイヤミスをぜひ映像で見たい。(女性・30代)
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41.とっても不幸な幸運(畠中恵 (著) / 双葉社)

<コメント>
・短編集の集まりで心温まる物語やちょっと不思議な話があり映像化すると面白いと思う。(女性・30代)
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42.また、同じ夢を見ていた(住野よる (著) / 双葉社)

<コメント>
・「きみの膵臓をたべたい」の作者住野よるの作品です。この作品はちょっとおませな女の子(小学生)が手首に傷がある女子高生、成人女性(アバズレさんと呼ばれています)、おばあちゃんの3人に出会います。その3人は女の子の人生の選択によって変えることができる自分自身の姿なんです。そういう人生の選択もあれば違う道もある。何度も読んでいる大好きな本です。映像化されたら嬉しいです。(女性・40代)
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43.トリカゴ(辻堂ゆめ (著) / 東京創元社)

<コメント>
・文字を追っているのに映像が浮かんでくるストーリーとありそうでなかった内容、次をどんどん知りたくなる展開に、ぜひ映像で見てみたいと思ったので選びました。(女性・40代)
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44.ニューロマンサー(ウィリアム・ギブスン (著) / 早川書房)

<コメント>
・CGの技術が熟成しきった現代であれば、十分に映像化が可能な作品と思われるので早く誰かに実行してほしい。サイバーパンクの細かい描写に溢れた作品なので、それを実際にくまなく映像化できれば、一つのシーンを何度も別の場所に注目しながら見直すような、噛み応えのある作品になると思う。(男性・40代)
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45.中原の虹(浅田次郎 (著) / 講談社)

<コメント>
・自分のすきなキャラクター達が動き回るところをみてみたい。(女性・40代)
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46.赤い夢の迷宮(勇嶺薫 (著) / 講談社)

<コメント>
・もともとはやみねかおる先生の作品が好きで出ている本は大抵読んでいました。この作品は児童書が多いはやみね先生の大人向けミステリーです。ストーリーや情景、言葉選びは、はやみね先生らしさがあふれていて引き込まれます。ラストには驚きの仕掛けもあり、これを映像にするのは難しいとは思いますが、映像で見てみたいです。(女性・30代)
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47.珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を(岡崎琢磨 (著) / 宝島社)

<コメント>
・登場人物のほとんどがコーヒーに関する名前で、新しく登場するたびにコーヒーの豆知識が披露されて面白いし、主人公の控え目な性格が今の時代によく合っていて実際にいそうなところも親しみを感じるから。(女性・30代)
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48.あの日、タワマンで君と(森晶麿 (著) / 小学館)

<コメント>
・都会の閉塞感とタワマンという特殊な舞台装置が、映像映えする独創的なミステリーとして視覚的にも楽しめると思うためです。(女性・20代)
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49.神都の証人(大門剛明 (著) / 講談社)

<コメント>
・冤罪がテーマで骨太なストーリーも面白い。直木賞候補にもなったから。(女性・40代)
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50.和菓子のアン(坂本司 (著) / 光文社)

<コメント>
・主人公が特別美人というわけではないのでより身近に思える作品になると思うから。(女性・10代以下)
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51.アンティークFUGA(あんびるやすこ (著) / KADOKAWA)

<コメント>
・主人公の風雅や精霊のシャナイア・ユイマールが動いているのが見たい。ヨーロッパの骨董の楽しみ方や見方が、映像を通すことでより分かりやすくなって面白いと思うから。(女性・30代)
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52.殺戮にいたる病(我孫子武丸 (著) / 講談社)

<コメント>
・陳述トリックだから映像化は難しいと思うけど、あの本を読んだ時の衝撃をぜひ映像として見てみたい(女性・20代)
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53.百魔の檻(山口未桜 (著) / 東京創元社)

<コメント>
・閉鎖された病院で起こるサスペンスたっぷりの物語なので、映像化に向いている気がします。(男性・70代以上)
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54.ホワイトラビット(伊坂幸太郎 (著) / 新潮社)

<コメント>
・小説だからできる構成を映画やドラマでどう表現するのかを見てみたいから。(男性・20代)
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55.アムリタ(吉本ばなな (著) / 新潮社)

<コメント>
・登場人物が魅力的なので、実際にどのような俳優さんが演じられるのか見てみたい。後は、景色の描写が素晴らしいので、映像で見てみたいからです。(女性・50代)
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56.コンビニ人間(村田沙耶香 (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・何気ない日常を印象的な描写で淡々と描いていてそれでいて心に残るからです。(女性・50代)
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57.おいしくってありがとう 味な副音声の本(平野紗季子 (著) / 河出書房新社)

<コメント>
・食に対する表現力が絶妙な著者と、食に対する情熱が半端ないゲストとのやりとりを映像化すれば、老若男女の共通項である食を通して世界がもっと広がる感覚が得られそうだから。(女性・30代)
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58.レモンタルト(長野まゆみ (著) / 講談社)

<コメント>
・今、BLがテレビなどでも取り上げられているので。レモンタルトは過激な性的表現は強くなく、主人公のキャラクターは一部の層にはとても刺さる設定なので是非とも映像化してほしい。(女性・20代)
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59.とり残されて(宮部みゆき (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・短編集だけど、オチに意外などんでん返しがあり、『世にも奇妙な物語』シリーズあたりにハマりそうだと思います。その中でも、特に『いつも二人で』という作品は、SFコメディのようでありながら、最後はちょっと切ない気持ちにさせられるし、主人公をぜひ大西流星さんに演じて欲しいです。(女性・40代)
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60.おまわりさんと招き猫 あやかしの町のふしぎな日常(植原翠 (著) / マイクロマガジン社)

<コメント>
・お巡りさんとしゃべる猫の何気ない日常に癒されます。猫好きな人には刺さるんじゃないなかと思います。(女性・40代)
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※調査元:100人アンケート(https://100nin.jp/)
