子育てママ・パパのための「歯育て」教室

遠藤 浩,石崎 勉[著]

2026.03.24

1760円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

“歯育て”が子どもの人生を左右する!?

口腔環境は、学力の向上、運動神経の発達、健康維持にも影響する。むし歯予防、正しい歯の磨き方、歯を育てる生活習慣、信頼できる歯科医の選び方など、子どもの歯と口の健康を整える「歯育て」に大切なこと


子どもの口腔環境の基礎は6歳頃までに大部分が形成されるといわれています。実際に口の中の骨格は頭蓋骨の成長とともに6歳くらいまでに約80%が形成されます。そのため、この時期に適切な口腔ケアができているかどうかが、その後の子どもの成長に大きな影響を及ぼすと考えられます。子どもが健やかに成長するためにも、幼いうちから口腔環境のケアをして、歯を育てる=歯育てが重要です。そして、歯育てには、定期的な歯の検診とクリーニングを行う「定期管理」が欠かせません。
著者の一人は、1990年から山形県で歯科医院を運営している歯科医です。「むし歯の治療は対症療法にすぎず、根本的な解決にはならない、歯科医の仕事は歯を削ることではなく歯を守ること」という思いから、いち早く、定期管理プログラムを自院に取り入れ、歯育ての普及に取り組んできました。本書では、むし歯予防、正しい歯の磨き方、歯を育てる生活習慣、信頼できる歯科医の選び方など、どうしたら正しく「歯育て」ができるのか、その方法を多く紹介しています。
近年、厚生労働省が提唱する8020運動(80歳で20本以上の歯を残そう)、それを進化させたKEEP28(親知らずを除く28本の永久歯を生涯守ろう)という考え方が浸透してきています。歯育てが必要な子どもだけではなく大人にとっても定期管理が重要であることが広まり、定期管理プログラムを取り入れる歯科医も増えています。
 子どもの歯育ては親御さんだけではなく、いっしょに暮らす祖父母などの協力も不可欠です。親だけではなく、家族みんなに読んでほしい1冊です。

著者:遠藤 浩,石崎 勉

遠藤 浩(えんどう ひろし)
大学院時代に有機化学の面白さに興味を持ち、『歯質接着性レジンの研究』で特許取得。1990年にみわき歯科クリニックを開業。2025 年には開業35年を迎えた。スタート時は総義歯、審美、インプラント補綴(ほてつ)治療を中心に診療を行ってきたが、現在は予防に力を注ぎ、「健康な歯を一生守る」を理念に、世界標準の治療と予防を目指している。
ISOの導入をはじめ、診療環境や意識改革に取り組み、小児歯科にも力を入れて予防の重要性を広めている。また、小児(0~6 歳)のむし歯予防のため「みわきっず」を開設し、親子で一緒に歯のメンテナンスに取り組む試みを行っている。

石崎 勉(いしざき つとむ)
1985年に、歯科大学の歯科理工学教室にて遠藤 浩氏と出会い、師と仰ぐ。今年で40年の節目となる。一貫して口腔衛生材料、歯科医療機器材料の研究開発に従事し、歯科器材MDRの認定を受ける。口腔衛生分野では、国立感染症研究所と薬剤耐性菌を作らずむし歯・歯周病菌を除去する3DS製剤(Dental Drug Delivery System)を開発。次世代歯科治療技術の研究において東北大学、JST、NEDOと産学官連携による開発。歯科、その他の分野で、50件以上の特許を出願。現在はフリーのデンタルアドバイザーをライフワークとしている。

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