タザキ|話題のインフルエンサー
書籍紹介

あなたの投資スタイルや戦略の特徴を教えてください。
ポートフォリオ(ほぼアセット・アロケーションですが)に載せているとおり、大半はインデックスファンドのオルカンに入れています。日本株、米国株、色々な投資信託やETFをしてきましたが、結局オルカンに落ち着きました。しかし退屈なのが弱点でもあるため、日本株や債券、元々は1%程度で始めた暗号資産など、アクティブな運用もしています。また、デリバティブを活用したトレード資金にも一部振り分けるなど、資金管理を徹底しながら短期投資をすることもあります。
ご自身のポートフォリオを構築する際に最も重視しているポイントは何ですか?
バランスです。まずはおおよそ、リスク資産7:安全資産3(現預金と債券)という比率にしており、これは自分が30代前半であることが理由の一つです。リスク資産に(100-年齢)を振り分けるというのを、一つの目安にしています。
また、大半がインデックスに振り分けながら、アクティブ運用にも一部振り分けるというスタイルは、「コア」と「サテライト」という考えに基づきます。コアは、老後資金や、子供の将来の大学の費用など、守りたい部分はインデックス運用をしています。それだけでも良いのですが、それだけだと楽しくないですし、「アルファ(市場平均を上回るリターン)」も狙いたいという思いから、資金管理のルールを守った上で、個別株投資や、デリバティブといった短期トレードにも振り分けています。
今後注目すべきトレンドやテーマについて、どのように考えていますか?
これは、その人のスタイルにもよりますが、私は市場のあらゆる場面で武器を使い分けられることが必要ではないかと考えています。例えば、多くの日本人が、「上昇」でしか利益を得る方法を持っていません。市場は「下落」する時もありますし、凪の状態で横ばいの時期もあります。上昇でしか儲けられないということは、残りの2/3の期間は、指を加えて眺めているだけになります。もちろん、それもやり方の一つですが、下落でも儲けることができたり、横ばいでも儲けることができる手法を持ち合わせ、使いこなすことができれば、投資の幅が広がると思います。米国では個人でもそれが当たり前なのですが、日本ではデリバティブが浸透していないため、今後は少しずつ使いこなす個人が増えていくのではと考えています。
投資判断を行う際に参考にしている情報源や指標は何ですか?
四季報、株探、Bloomberg、SNS(XとYouTube)、書籍
投資経験者として次のステップに進むために必要な考え方やスキルを教えてください。
とにかく、「自分なりのスタイル」を確立することだと思います。しかしそれは十人十色で、絶対の正解はありません。長期投資でうまくいかなかった人が、短期トレードに切り替えた途端成功する人もいれば、その逆もいます。私自身も、完全に固まったとは言えず、構築段階なのですが、自分だけのスタイルを確立することができれば、投資家として上のステージに行けるかと思います。





