【2024年最新】『どんでん返し・伏線回収がすごい小説』60選【読書家100人厳選】
今回は、予想を超える展開や緻密な伏線が張り巡らされた「どんでん返し・伏線回収がすごい小説60選」をご紹介します。ミステリーやサスペンス、ファンタジーといったジャンルから、読者の予測を裏切る衝撃の結末や巧妙に張られた伏線が回収される物語を厳選しました。思わずページをめくる手が止まらなくなる、スリリングで圧倒的な展開を味わえる作品ばかり。最後の一行まで気が抜けない、あなたを驚かせる一冊がきっと見つかるはずです。
1.『容疑者Xの献身』(東野圭吾(著)/文藝春秋)
<コメント>
・天才数学者の石神という高校教師が、隣の部屋の女性に好意を持つが、その女性は殺人を犯す。その変異に気づき完全犯罪の計画を立てしまった石神は、数学者の湯川教授の友人であったという、どんでん返しに驚きました。また、冷静沈着に事件の真実を解明する湯川教授の至誠にも驚嘆しました。すごい小説です。(女性・60代)
・人間ドラマとしても楽しめる内容で、美しいトリックや最後のどんでん返しは必読です。(男性・40代)
・主人公の教師の男性が好意を持った女性の罪をかぶるために完全犯罪を犯します。教師の男性の友人の学者が表れ、展開が変わっていきます。(女性・40代)
・ この小説は緻密に組み立てられた伏線と衝撃のどんでん返しが魅力です。物語全体が緊張感に包まれ、最後まで予想を裏切る展開が続きます。登場人物たちの心理描写も深く、読み応えがあります。(男性・50代)
・本格ミステリ大賞を受賞した作品だし、読んでいて展開に驚いたので。(女性・60代)
・人は誰かを思ってこそ生きられると教えてくれた作品である。残酷で絶望さえ感じるストーリー展開だが、丁寧に描かれる人物像に救われる思いが残る。(女性・60代)
ネット書店
2.『十角館の殺人』(綾辻行人(著)/講談社)
<コメント>
・後半でまさかのどんでん返しが待っていて、自分の思い込みの怖さを思い知らされました。 また、ストーリーもきちんと作りこまれているので、最後までハラハラドキドキするところも魅力の一つです。(女性・40代)
・どんでん返しがすごい小説の代名詞、映像化するのが無理と言われているのでぜひ小説を読むべき一冊。(男性・20代)
・たった一行で、全てがひっくり返る展開がとにかく衝撃的で、まだ読んだことのない人にはぜひ読んでもらいたいと思います。(女性・30代)
・読みながら推理をしていったが最後の一文で全てひっくり返された衝撃が忘れられないから。(男性・30代)
・迷路館や時計館もどんでん返しや伏線回収がすごいですが、今回はデビュー作を。島の外と内側の2拠点の視点で交互に展開していくストーリーの軽妙でありながら絶妙さは、他では味わえません。推理小説のページをめくって、思わず声を上げてしまったほどの驚きを初めて体験できた作品です。ちなみに学校の図書館にありました。(女性・40代)
ネット書店
3.『白ゆき姫殺人事件』(湊かなえ(著)/集英社)
<コメント>
・ネタバレになるので詳細は避けますがとにかく一度読んでほしいからです。(男性・20代)
・ある化粧品会社の社員が殺される事件が起き、被害者の同僚の女性が疑われます。ネットではさまざまな情報が錯綜し、週刊誌の報道も過熱します。でも当たり前に終わらないところが最高に面白い。(男性・50代)
・誰でも知っている童話をもとにした作品でトリックが巧妙でとても面白い。(男性・60代)
・ある日黒焦げの死体が見つかる。ひょんなことから事件の糸口を見つけた記者が、調査を始めるが、ネットでの匿名という名の悪意ある書き込みにより浮かび上がった被害者の同僚。 噂は本当なのか、ネット社会である現代の問題を浮き彫りにした作品で、ドキドキしながら読めます。(女性・40代)
・傑作の長編ミステリーだからです。(男性・60代)
・ミステリー小説ですが、現代のネット社会による闇にも切り込んだ作品で面白いです。(女性・30代)
ネット書店
4.『そして誰もいなくなった』(アガサ・クリスティー(著)/早川書房)
<コメント>
・次々に殺人が起きていく過程で殺人の起きた様子から殺人を起こすものの動機など事細かい描写があり、最終的に犯人がわかるという今でいう推理小説のような作品だからです。細かい説明と設定があることで作品に対する理解が深まるような感じの作品です。(男性・40代)
・登場人物が全員死んでしまうという展開から、驚愕の結末を迎える。(男性・40代)
・著者が説明不要で有名な作家で、70年前の本だが未だに名作とされているから。(男性・30代)
・10人の男女が出てきますが、その人たちがどんどん殺されていき、 犯人が意外な人なので、びっくりしました。(男性・40代)
ネット書店
5.『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ(著)/文藝春秋)
<コメント>
・定番の作品ですが、初めて読んだときにすべてがひっくり返されたそういうことだったのかと思った作品はこれだけです。映画などもやっていますし有名なので読まずとも内容を知ってしまっている人もいるかと思いますが、知らない人ななんの事前情報もなく読んでほしいです。本当にびっくりします。(女性・20代)
・青春小説として面白い内容だからです。(男性・30代)
・初めは少し違和感があるものの過去と未来のストーリーかと思ったら、話が繋がった時にびっくりした。(女性・40代)
・ラストシーンまで普通のラブストーリーだと思っていましたが、最後の最後でどんでん返しがあり、また最初から読み直し、2度楽しめる為。(男性・30代)
ネット書店
6.『アクロイド殺し』(アガサ・クリスティー(著)/早川書房)
<コメント>
・相方がいつものヘイスティングスではない人物で、彼の手記の形で物語が進み、皆知っている最後ではあるが、何度読んでも、この形を編み出したアガサの天才ぶりを味わえる1冊。(女性・40代)
ネット書店
7.『新世界より』(貴志祐介(著)/講談社)
<コメント>
・えげつないくらい設定が綿密で良い意味で性格が悪い、最後の1行が太文字になっている。そこまでたどり着いたとき、その言葉の意味の恐ろしさに震えがくると思います。(女性・50代)
・SFファンタジーであり、世界に引き込まれる。完璧な統制が取れたように見える世界でも、その裏(別視点)では、その統制から外れたものたちが問題を突きつけてくる。ホラー要素もあり。(女性・20代)
ネット書店
8.『向日葵の咲かない夏』(道尾秀介(著)/新潮社)
<コメント>
・自分自身としては少年のひと夏の探偵ごっこが業を背負いきれない少年が作り出した狂気の物語で内容が鳥肌が立つようなどんでん返しの内容でした。(女性・40代)
・叙述トリックにて伏線を張り巡りされて、終盤にかけてどんどん回収される。良い意味で”やられた。”と思う一番おすすめする小説です。(男性・30代)
ネット書店
9.『世界でいちばん透きとおった物語』(杉井光(著)/新潮社)
<コメント>
・物語自体は結構スローで入り込みにくかったのですが、読み進めるうちに今度はハマって途中で止められなくなり、後半は一気読みしてしまうほどの高低差があってジェットコースターのような爽快感で読み終えられました。今までにない斬新なトリックが秘められていて、それが何なのか本当に最後まで分からず、分かった瞬間は久々に本を読んで声が出ました。新しいカタチのミステリー、日頃マンネリしているミステリーファンや今までそういうジャンルに興味がなかった人にも強くおすすめします。(女性・30代)
・タイトルをメインにした伏線回収が見事で、これは紙書籍でなければできないことだと思いました。(女性・60代)
ネット書店
10.『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎(著)/新潮社)
<コメント>
・首相殺しであると疑われる主人公の行動とそれに対する周りの行動を客観的に見れて楽しい。結末が全く予想できないのが面白かった。(女性・10代以下)
・主人公がとおってきた人生が思わぬ形で報われる。また、その報われ方が最高に粋です。(男性・30代)
ネット書店
11.『正欲』(朝井リョウ(著)/新潮社)
<コメント>
・展開が読めなくてとても面白かったから。(女性・20代)
ネット書店
12.『ホテルローヤル』(桜木紫乃(著)/集英社)
<コメント>
・チェーンストーリーで前半の伏線が回収される。(男性・30代)
ネット書店
13.『ルビンの壺が割れた』(宿野かほる(著)/新潮社)
<コメント>
・本の進み方が独特で今までにないから初めての体験になると思う。怖い始まりからだんだんオチへの持っていき方が面白かった。(男性・20代)
ネット書店
14.『絶叫』(葉真中顕(著)/光文社)
<コメント>
・最後の最後で全てが繋がる爽快感でしばらく興奮が覚めなかった。(女性・40代)
ネット書店
15.『謎解きはディナーのあとで』(東川篤哉(著)/小学館)
<コメント>
・予想できない展開が多くはらはらする。(女性・30代)
ネット書店
16.『ラッシュライフ』(伊坂幸太郎(著)/新潮社)
<コメント>
・一見なんのつながりもないストーリー展開なのだが、最後それらが繋がっていく様子が爽快であるから。他の作品に出てくるキャラクターもいて、一つの作品を超えた楽しみもあるから。(女性・30代)
ネット書店
17.『体育館の殺人』(青崎有吾(著)/東京創元社)
<コメント>
・え?まさか、、、の連続で本当に面白かったです。記憶を消してまた読みたいです。(男性・20代)
ネット書店
18.『砂の器』(松本清張(著)/新潮社)
<コメント>
・ある事件の犯人を捜していた刑事が行きついた先にいた人物の壮絶すぎる一生と犯人と結びつく手がかりになった言葉や最後の最後逃げ切れるかと思いきやそうはならなかった顛末がすごいと思ったから。(女性・40代)
ネット書店
19.『ハリーポッター不死鳥の騎士団』(J.K.ローリング(著)/静山社)
<コメント>
・文章量は多いが伏線回収が綺麗。(女性・20代)
ネット書店
20.『仮面山荘殺人事件』(東野圭吾(著)/講談社)
<コメント>
・最後まで騙されっぱなしでした。登場人物と一緒に犯人を考えていたのに、犯人がまさかの○○で裏切られた気分になりました。でもそれがやられたー !という気持ちにさせてくれ、とても面白く感じました。(女性・30代)
ネット書店
21.『すべてがFになる』(森博嗣(著)/講談社)
<コメント>
・難しい所もあるが、そこが面白かった。そこそこ前の作品だが、新鮮なミステリだった。(男性・20代)
ネット書店
22.『黒衣の女 ある亡霊の物語』(スーザン・ヒル(著)/早川書房)
<コメント>
・若い司法書士が顧客である孤独な老女の死の知らせを受け、ロンドン郊外の大邸宅に赴く。時間が止まってしたようなその村で行われた老女の葬式で、彼は幽霊のような黒衣の女と子供たちの亡霊を見る。老女の屋敷を訪れ、財産を整理しながら、彼は数多の怪異現象や生命の危険に遭遇する。前半で散りばめられた数々の謎が後半になって1つずつ解明されてゆく手法が見事で、黒衣の女の呪いが今も続いていることが判るラストは背筋がゾッとします。(女性・50代)
ネット書店
23.『ファラオの密室』(白川尚史(著)/宝島社)
<コメント>
・海外が舞台のミステリーなのですが謎解き要素だけでなくどこか旅行をしているような世界に引き込まれるのでおすすめです。(女性・20代)
ネット書店
24.『赤い指』(東野圭吾(著)/講談社)
<コメント>
・ショート集なので、読書時間が多く取れないとき用に購入していたのだが、最後のどんでん返しで、「え?いつから?」と読み返し、人の心の汚いところ、傷つけられた人の気持ちなど後味の悪い感じがして心に残っている。(女性・40代)
ネット書店
25.『回廊亭殺人事件』(東野圭吾(著)/光文社)
<コメント>
・ 東野圭吾さんの作品はどれも最後まで展開が分からず、最後に大きなどんでん返しや伏線の回収がなされるものが多いので、続きが気になってしまいいつも一気に読んでしまいます。 たくさんの登場人物の感情や人間味あふれる言動と、回廊亭の中で起こるさまざまな事件、できごとが頭の中で想像しやすくて、東野圭吾さんの作品の中でも特に好きな1冊です。(女性・30代)
ネット書店
26.『チェーン・ポイズン』(本多孝好(著)/講談社)
<コメント>
・自殺願望がある女性が亡くなり、それを調べている記者の視点で物語が進んでいくのだが、最後にまさかのどんでん返しで気持ちよかったです。(男性・40代)
ネット書店
27.『火車』(宮部みゆき(著)/新潮社)
<コメント>
・人間関係の複雑さと現代に通じる闇がドロドロと描かれている名作です。(男性・40代)
ネット書店
28.『隣はシリアルキラー』(中山七里(著)/集英社)
<コメント>
・信じ切っていた人物が意外な黒幕でした。登場人物の過去なども気にしていなかったので意外な結果でした。全体的に読みやすいです。(女性・40代)
ネット書店
29.『注文の多い料理店』(宮沢賢治(著)/新潮社)
<コメント>
・料理店の話なので、おいしい料理が登場するのかと思いきや、あり得ない展開になっていくところが怖くもあり、ミステリーな小説だとも思いました。(女性・50代)
ネット書店
30.『きこえる』(道尾秀介(著)/講談社)
<コメント>
・短編集ですがどれも最後にYouTubeのQRコードがありそこへアクセスして音声を聞くと思いがけない展開が予想できまさにどんでん返しがある。(男性・60代)
ネット書店
31.『ある閉ざされた雪の山荘で』(東野圭吾(著)/講談社)
<コメント>
・7人の役者志望の男女が、大雪の山荘の中で一人ずつ消えていくという、謎に包まれた事態に次々と起こる不思議な出来事が面白かったです。(女性・70代以上)
ネット書店
32.『マリオネットの罠』(赤川次郎(著)/文藝春秋)
<コメント>
・ストーリーの中で二転三転と場面が展開され、その中でヒントも多く散りばめられており、最終的に伏線が全て回収される点。(男性・20代)
ネット書店
33.『沈黙のパレード』(東野圭吾(著)/文藝春秋)
<コメント>
・よくあるパターンかもしれませんが犯人が意外すぎるもので一番予想ができなかったから。(女性・20代)
ネット書店
34.『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(東野圭吾(著)/KADOKAWA)
<コメント>
・日常ではありえない時空が行ったり来たりする物語でしたが、最終的には全てが繋がっていて読みながら泣きました。伏線回収がすごいのもありますが、映画化されたほど素晴らしい作品でしたし、読みながら心が暖かくなる小説だったのでとてもおすすめです。(女性・30代)
ネット書店
35.『宿命』(東野圭吾(著)/講談社)
<コメント>
・ミステリだけでなく人間ドラマも面白いから楽しい。(女性・30代)
ネット書店
36.『6人の嘘つきな大学生』(朝倉秋成(著)/KADOKAWA)
<コメント>
・就職活動という多くの人が通るイベントでありイメージや共感がしやすいし、誰もが怪しく見える作りになっていてとても面白いです。(女性・30代)
ネット書店
37.『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎(著)/集英社)
<コメント>
・最後の終わり方が清々しく、これぞ伏線回収の醍醐味というくらい見事な終わり方をしているので、未読の方には是非読んでいただきたい、と思いました。(男性・30代)
ネット書店
38.『夜行観覧車』(湊かなえ(著)/双葉社)
<コメント>
・殺人事件が起こることをきっかけに家族が崩壊しそこから再生されるまでのミステリー小説。(女性・30代)
ネット書店
39.『硝子の塔の殺人』(知念実希人(著)/実業之日本社)
<コメント>
・まさかのラストのどんでん返しがとても驚愕で、また読み直したくなる小説です。(男性・20代)
ネット書店
40.『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼(著)/講談社)
<コメント>
・物語の全てが伏線となっていて、ラストはまさに想像を絶する驚愕の最後を迎えるのでぜひ読んで欲しい作品です。(男性・40代)
ネット書店
41.『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』(汐見夏衛(著)/スターツ出版)
<コメント>
・戦争時代にタイムスリップし、命の尊さ、儚さを学んだ主人公の心に感動したから。(女性・10代以下)
ネット書店
42.『変な家』(雨穴(著)/飛鳥新社)
<コメント>
・図や絵が差し込まれていて、ミステリー初心者でも読みやすい構成になっています。(女性・20代)
ネット書店
43.『死刑にいたる病』(櫛木理宇(著)/早川書房)
<コメント>
・とある町のパン屋が起こした殺人事件を背景に、登場人物同士の過去の繋がりが見えたり、伏線が多く最後まで目が離せない展開がつづきます。映像作品も見ましたが、事件の背景に何があったのか、見れば見るほど引き込まれていきました。殺人事件の内容がグロテスクなので人は選ぶと思いますが、ぜひ読んでいただきたいです。(女性・30代)
ネット書店
44.『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎(著)/東京創元社)
<コメント>
・展開が面白いので最初から最後まで一気に読めるから。(男性・30代)
ネット書店
45.『敗者の嘘 アナザーフェイス 2』(堂場瞬一(著)/文藝春秋)
<コメント>
・伏線もなく解決に向かう刑事推理かと思ったら事件は無駄な場面が多く怪しい人が犯人ではなさそうで結局当初の犯人でぐるぐる思考を掻き回されたので。(女性・50代)
ネット書店
46.『幸福な生活』(百田尚樹(著)/祥伝社)
<コメント>
・短編小説ですが、ページを巡った先の最後の一文がどれも想像できず、衝撃を受けるから。(女性・20代)
ネット書店
47.『リバース』(湊かなえ(著)/講談社)
<コメント>
・娘に勧められ読みましたが、そのどんでん返しや伏線回収が哀しくせつなくて、そういった物語を初めて読みました。謎を追っていたはずの主人公が、実は謎の中心にいたことを知るという展開の妙、この事件により疑心暗鬼だった登場人物たちの距離が縮まっていく様が素晴らしかったです。あと、友達を死に追いやる鍵がはちみつという点も斬新でした。(女性・60代)
ネット書店
48.『真夏の方程式』(東野圭吾(著)/文藝春秋)
<コメント>
・最初から最後まで伏線が散りばめられていて、何回も読み返したくなるストーリーだった。また、人物一人ひとりのストーリーが書き込まれていて、読者の想像に任せる部分と明確に示唆されている部分が織り交ぜられており時間を忘れるほど惹き込まれた。(男性・20代)
ネット書店
49.『流星の絆』(東野圭吾(著)/講談社)
<コメント>
・ドラマ化されていて有名なものなので誰でも知っているかと思いますが、親を殺された憎しみで生きてきた兄弟とそこに現れる刑事。まさか犯人はあの人だったとは読んでいる最中まったく思いもしないです。最後に声が出てしまうくらいびっくりな展開が待ち受けているので最後までしっかり読んで欲しい作品です。(女性・20代)
ネット書店
50.『一億年のテレスコープ』(春暮康一(著)/早川書房)
<コメント>
・宇宙へと踏み出す地球人の物語が、逆説的に未来の宇宙人類の口から語られつつ、どういった足取りをたどったか明かされていくのが壮大でドラマチック。(男性・30代)
ネット書店
51.『白鳥とコウモリ』(東野圭吾(著)/幻冬舎)
<コメント>
・かなりの分厚さではあったが読んでいくうちに引き込まれていく感覚があった。(女性・30代)
ネット書店
52.『傲慢と善良』(辻村深月(著)/朝日新聞出版)
<コメント>
・婚約者が失踪した理由は解決するものの、その後の主人公ふたりの選択が、ストーリーとしてはまとまりがいいけれど、自分にはちょっと理解できず、また時間が経ってから読み返してみようと思ったから。(女性・50代)
ネット書店
53.『空飛ぶタイヤ』(池井戸潤(著)/講談社)
<コメント>
・真実を追及する為に組織と戦っていく状況を打破していく展開がおすすめする理由です。(男性・40代)
ネット書店
54.『アナウンサー辞めます』(横山雄二(著)/角川春樹事務所)
<コメント>
・文章が読みやすくサラサラ読み進められる。そして、泣ける場面が多々あり、物語の中に入りこんでしまう。(男性・40代)
ネット書店
55.『仮面病棟』(知念実希人(著)/実業之日本社)
<コメント>
・複雑な人間関係や立場が絡んだ登場人物による事件が次々に起こるので、推理しながら飽きずに読み進めることができて最後は意外な展開で終わるのですが、すべては事件が始まった時から仕組まれていたことだと気づかされるので、大どんでん返しで読者を引きつける小説です。(女性・50代)
ネット書店
56.『危険なビーナス』(東野圭吾(著)/講談社)
<コメント>
・ドラマ化もされていてミステリーが好きな人や人間関係が複雑な物語が好きな人にとっては最高です。(女性・20代)
ネット書店
57.『ようこそ実力主義の教室へ』(衣笠彰梧(著)/KADOKAWA)
<コメント>
・舞台が高校生活の話で自分たちのクラスのランクをあげるために共同や駆け引き、過程に描かれていた部分の伏線回収などが面白いため。(男性・20代)
ネット書店
58.『烏に単は似合わない』(阿部智里(著)/文藝春秋)
<コメント>
・どんでん返し小説の中でも平安時代のような日本が舞台で歴史的風景を感じるだけじゃなくミステリー要素が複雑に絡み合っているので。(女性・50代)
ネット書店
59.『刺青の男』(レイ・ブラッドベリ(著)/早川書房)
<コメント>
・短編集なので一つ一つの話が短くて読みやすいのですが、一つ一つが濃厚です。いろんな種類のSFが入っていてこれ1冊だけで様々なSFに触れることができます。なにより、没入感があり、いろいろな物語を体験できるところが気に入っています。(女性・30代)
ネット書店
60.『本好きの下剋上』(香月美夜(著)/TOブックス)
<コメント>
・世界観がよく考えられていて、登場人物が多く、それらが複雑に絡み合いストーリーが織り上げられていく。本編は主人公の視点で進むが、たまに描かれる他者視点では本編で語られなかった裏側とか心情とかがわかって二度美味しい。情報量が多く複雑だが、主人公の世界が徐々に広がっていくように自然とストーリーに組み込まれていて、自然と引き込まれてしまう。半年以上かけて読み切って、良くここまで下剋上したものだと思った。様々な伏線が散りばめられているので2周目3周目も新たな発見があり楽しめる。(女性・40代)