2025年は昭和100年!「『昭和』を描いた傑作小説」おすすめ50選【読書家100人厳選】

昭和――戦争の苦難、高度経済成長の躍動、そして日常に息づく人々の希望や葛藤といった激動の時代。今回は、そんな「昭和」を舞台に描かれた小説の中から、時代の空気を鮮やかに映し出した傑作50選をご紹介します。戦争などの実体験を基にしたリアルなお話から、温かくノスタルジーな平和を描いた物語など…。ページをめくるたびに、様々な出来事が起きた昭和という時代が浮かび上がります。「昭和100年」を迎えた今、この時代を知るきっかけに、あるいは懐かしい記憶を呼び覚ますひとときになるかもしれません。
1.『ALWAYS 続・三丁目の夕日―もういちど、あのときへ。』(山本甲士,西岸良平 (著) / 小学館)
<コメント>
・昭和時代のちょうど古き良き時代を描いており、ストーリーの内容もしっかりしているため、昭和を感じながら物語を楽しめる(男性20代)
・平成生まれの私でも感動する(女性30代)
・映画化もされていて、本をあまり読まない人にもイメージが湧きやすいと思うから(男性30代)
・映画を見て小説を読みました。映画で話は知っていますが、ストーリーが少し違っているところもあり、新たな視点で楽しめました(女性40代)
・昭和を生きていないが、どこか懐かしい感じがするため(女性30代)
・昭和の時代を思い出す風景が美しい(男性50代)
・映画を観てハマって読みました。情景が思い浮かべられる表現力でとても楽しく読み進めることが出来ました(女性30代)
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2.『ノルウェイの森』(村上春樹 (著) / 講談社)
<コメント>
・1970年代前後の話で、背景が興味深くその時代のことをもっと知りたいと思い読み始めました。映画にもなっているのでおすすめの作品です(女性40代)
・昭和時代の日本の大学生たちの生活や感情の葛藤が繊細に描かれている(男性40代)
・昭和の大学生活を舞台に、青春と喪失感を鮮明に描いた現代文学の代表作(女性40代)
・昭和の日本を背景に、青春や愛、喪失を深く描写しており、当時の社会情勢や人々の心情をリアルに感じられる作品です。村上春樹の独特な文体が、読者を引き込む魅力があります(女性30代)
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3.『火垂るの墓』(野坂昭如 (著) / ポプラ社)
<コメント>
・作品名としては、高畑監督が作ったスタジオジブリのアニメ映画が思い出されるかもしれませんが、原作のこの小説を読むと戦争への様々な感情がより深まり、昭和という時代、戦争の犠牲になった子供達の時代背景などもより深く感じることができます(女性40代)
・昭和の戦争に巻き込まれた兄妹の絆を描いた感動的な作品。作者自身の体験に基づいているのでひしひしと伝わってきて、平和の尊さへのメッセージ性がある。(女性60代)
・戦争の悲惨さとその中で生き抜こうとする兄妹の姿を描いた感動的な小説で昭和という時代の厳しい現実と人々の苦しみが、繊細かつリアルに描かれており、戦争の影響を深く考えさせられるから(女性30代)
・戦争の厳しい現実と、その中で生き抜く兄妹の姿を通じて、昭和時代の日本の歴史と人間の強さを深く描いています。野坂昭如の筆致は美しく、情緒豊かであり、読む人の心に深く響く作品です。昭和の時代背景を知りたい方にとって、必読の一冊です。(女性30代)
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4.『ALWAYS 三丁目の夕日’64』(涌井学,西岸良平 (著) / 小学館)
<コメント>
・当日の大人や子供たちの様子がリアルに感じられるから(女性30代)
・ノスタルジックな雰囲気と人の温かさに触れられ(女性50代)
・読みやすく情景も想像しやすい(男性30代)
・昭和30年代の下町を舞台に、人々の温かい日常と成長を描いた、郷愁を感じる心温まる物語です(男性40代)
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5.『こころ』(夏目漱石 (著) / KADOKAWA)
<コメント>
・ 明治から大正、そして昭和へと時代が移り変わる中で、主人公の心の変化を繊細に描いた傑作。自我と社会、人間関係の葛藤が、読者の心に深く響きます(男性60代)
・独特な感性と背景を想像させる文章が魅力的だと思います。文字の使い方が現代と違うのも面白く感じます。(女性30代)
・あまり小説をよんだことない方でも読みやすく著者の方も有名なのでおすすめします(男性20代)
・「こころ」は人間の内面的な葛藤や孤独、愛と裏切りなど、心理的なテーマを深く掘り下げています。明治時代の日本を背景にしており、この時代の社会情勢や人々の考え方を理解する上でも貴重な作品です。哲学的な要素も多く含まれており、人生や存在について考えさせられる内容が展開されています。読後に深い思索を促す作品です。(男性20代)
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6.『白い巨塔』(山崎豊子 (著) / 新潮社)
<コメント>
・昭和ならではの権力の構図、派閥争い、医療会の裏側や人間の欲望などを重厚な筆致で描いている。因果応報とでも言える主人公の転落も読みごたえがあり、読みきった読了感がすごい。様々な主人公で映像かもされている名作だが、ドラマなどで観る度に読み返している。昭和と言う時代は遠くなっていくが、根底にある欲や権力を掌握するためにあがく人間の姿は変わらないのかもしれない。ぜひこれからも読み継がれていってほしい作品のひとつだ。(女性50代)
・何度もドラマ化されていることからいかに面白い小説かがわかります。一人の野望高き医師の人生が昭和の時代背景と摺り合ってドロドロした迫力ある小説に仕上がっています。(女性50代)
・当日の時代ならではの成り上がろうとする姿や、医療現場の雰囲気を知れてとてもためになった(女性30代)
・昔ながらの医療の世界を感じられて、面白いから(女性30代)
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7.『永遠の0』(百田尚樹 (著) / 講談社)
<コメント>
・戦争のジャンルとしてはとても読みやすいし、共感できる部分がたくさんある(女性40代)
・これが発売されたころは日本が本当に平和ボケしていて戦争が本当にあったことが信じられなかった。朝日新聞について批評している登場人物がいて、情報についてすごく考えさせられた。(女性40代)
・国のために命を捧げるのが当たり前だった第二次世界大戦を舞台にした物語だが、平和とは何かを改めて考えさせられる(女性50代)
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8.『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子 (著) / 講談社)
<コメント>
・生きづらさとの向き合い方や個性を大切にする事、戦争の虚しさなど、今に通ずるものがあるから(女性40代)
・発想がおもしろくて、クスッと笑えるところが好きで、おすすめしたいです(女性50代)
・戦争の時代の話で、日記みたいに書かれているから自分がその世界に入ったみたいで面白いから(女性20代)
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9.『宝島』(真藤順丈 (著) / 講談社)
<コメント>
・戦後のありのままの風景と残された人物の心情や行動の変化が心を打たれるため(男性30代)
・戦後沖縄の原風景を描いた書籍。突然消えた英雄を、親友恋人弟がそそれぞれ追いかけていく物語。(男性40代)
・違った立場から同じ目標を目指す若者たちの熱意と勇気が感じられるため。群像劇のような部分もあり、時代に流されながらも目標に向かって頑張る姿に胸が熱くなります(男性30代)
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10.『インビジブル』(坂上泉 (著) / 文藝春秋)
<コメント>
・戦後の大阪に実在した警視庁が出てくるお話で、今の大阪がどのように作られていったかを感じられる(女性20代)
・実在した話やサスペンス要素がとても良かった(男性30代)
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11.『オリンピックの身代金』(奥田英朗 (著) / 角川グループパブリッシング)
<コメント>
・物語の最初はなかなか世界観に入れずに淡々と読んでいたが話が進むにつれ登場人物奮闘にスリルを感じられたから(女性20代)
・ドキドキする内容で、とても考えさせられた(男性20代)
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12.『砂の器』(松本清張 (著) / 新潮社)
<コメント>
・推理小説ですが、単なる謎解きだけでなく殺人の動機にハンセン病という当時の世相を反映した要素が色濃く残っているからです(女性50代)
・昭和の時代を背景にした推理小説なので、文章の節々から昭和の風景を感じるため(女性30代)
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13.『坂の上の雲』(司馬遼太郎 (著) / 文藝春秋)
<コメント>
・明治から昭和初期にかけての日本の発展を、歴史的人物を中心に壮大に描いた作品です。日本が近代国家として成長する過程や、昭和に繋がる精神性や文化を深く理解できます。歴史に興味がある方に特におすすめです(女性20代)
・何度も読んでいるので。読むときの自分の状態で本の印象が変わったりするので、すごく良い一冊だと思っています。(女性40代)
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14.『思い出トランプ』(向田邦子 (著) / 新潮社)
<コメント>
・この方の短編集ではあるのですが、それぞれの男女の心の特徴を上手くとらえており、それぞれの作品の登場人物に心惹かれ感情移入してしまう最高の短編集です。ドキッとするものや、その中でもホッと、落ち着けるラストのものまで沢山の作品が収録されています!!!(女性20代)
・読んでるだけで昭和の匂いがプンプンして、古き良き昭和時代を感じることができるからです。(男性20代)
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15.『舞姫』(森鴎外 (著) / 筑摩書房)
<コメント>
・高校時代に授業で扱い、現代とは違う生き方をしている印象を深く受けた為。(女性20代)
・森鴎外の実体験を元に書いた小説で、読んでいて面白いから。(女性40代)
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16.『羅生門』(芥川龍之介 (著) / KADOKAWA)
<コメント>
・最初読んだ時は老婆にすごいインパクトを感じたが、世界観に引き込まれる(女性20代)
・教科書にも載るような昭和の大作家で知らない人はいないはずです(男性60代)
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17.『八つ墓村』(横溝正史 (著) / KADOKAWA)
<コメント>
・古き良きの古きの昭和を時代のどろどろ感が知れる気がします。良きは薄目かもです。昭和以前についてもわかると思います。あの雰囲気を感じられるのは、金田一耕助シリーズだけかなと思います。(男性40代)
・ドラマにも映画にもなったし有名だからです(男性40代)
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18.『コインロッカー・ベイビーズ』(村上龍 (著) / 講談社)
<コメント>
・今の時代だからこそ考えてほしい内容なので。(男性50代)
・若い頃読みとても衝撃を受けました。(女性40代)
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19.『三四郎』(夏目漱石 (著) / 新潮社)
<コメント>
・熊本の高校を卒業し、東京の大学へ入学した三四郎の青春の一時期に誰もが経験する、学問、友情、恋愛への不安や戸惑いを描いた作品で良かったからです(男性60代)
・汽車の窓から食べ終わったお弁当の箱を捨てるシーンが今では考えられないが、そのあとの展開も面白いから(男性20代)
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20.『沈まぬ太陽』(山崎豊子 (著) / 新潮社)
<コメント>
・昭和に発生した航空機事故をモデルとした小説であり、当時の空気感が非常によく描かれている。物語自体も非常に面白い。(男性40代)
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21.『とんび』(重松清 (著) / KADOKAWA)
<コメント>
・昭和の男感のある親父と、子供のなんともいえない家族の絆に感動してしまう(男性30代)
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22.『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(汐見夏衛 (著) / スターツ出版)
<コメント>
・恋愛小説にはなりますが、昭和の価値観や戦争の時代背景など若者にも詳しく伝わる内容であると考えます。映画化もされており、実際に鑑賞しましたが昭和の生活そのものをリアルに再現されており良いと感じました。(女性10代以下)
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23.『風の歌を聴け』(村上春樹 (著) / 講談社)
<コメント>
・昭和の時代の政治と文学との関わり、若者の葛藤を「風」という言葉を用いリズミカルに表現しており読みやすく面白いから。(女性20代)
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24.『下山事件』(森達也 (著) / 新潮社)
<コメント>
・ノンフィクションであり、非常にミステリアスな事件で、言い方が悪いかもしれませんが、記憶に残る事件であるので、おすすめです。(男性40代)
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25.『東京タワー』(江國香織 (著) / 新潮社)
<コメント>
・親子の愛情、家族間の絆が、日常の何気ない会話や出来事の中から自然と伝わってきて、自分の家族と重ねて温かい気持ちになります。都会で生きる人々の孤独や寂しさと同時に、家族や身近な人々との温かい繋がりも描かれているところが大好きです。(女性30代)
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26.『官僚たちの夏』(城山三郎 (著) / 新潮社)
<コメント>
・日本の為に奮闘していた昭和の時代背景が上手く描かれているから。(男性40代)
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27.『あ・うん』(向田邦子 (著) / 文藝春秋)
<コメント>
・向田邦子さんの作品は昭和が満載な作品が多く、その中でも「あ・うん」は映画やドラマになっていて代表作と言ってもいい作品だと思うので、読んでみる価値があると思います(女性50代)
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28.『夜を賭けて』(梁石日 (著) / 幻冬舎)
<コメント>
・在日朝鮮人の採掘集落のエネルギッシュな生き様を感じられるので(女性50代)
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29.『阿修羅のごとく』(向田邦子 (著) / 文藝春秋)
<コメント>
・母親四人の娘父親の愛人と、それぞれの女性の強かさや弱さが、昭和だなあと感じる観点で生き生きと描かれています(女性50代)
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30.『海賊とよばれた男』(百田尚樹 (著) / 講談社)
<コメント>
・戦後の日本の様子がリアルに描かれていて勉強になる(女性30代)
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31.『伊豆の踊子』(川端康成 (著) / 新潮社)
<コメント>
・ 『伊豆の踊子』は、旅先での出会いと別れを通じて、主人公の孤独や純粋な感情が描かれた心に響く作品です。自然描写と繊細な心理表現が印象的で、人間関係の儚さや青春の切なさを感じられます。静かな余韻を楽しみたい方におすすめです。(男性20代)
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32.『下町ロケット』(池井戸潤 (著) / 小学館)
<コメント>
・下町の町工場が舞台、物作りへの情熱を感じさせてくれる、夢を現実にしようとする意気込みも感じられるから(男性60代)
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33.『真空地帯』(野間宏 (著) / 岩波書店)
<コメント>
・日本が昭和時代に戦争を起こして、負けた理由がこの本を読めば少しはわかるから(男性40代)
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34.『人間失格』(太宰治 (著) / 新潮社)
<コメント>
・歴史に残る傑作小説として存在していて当時を実際に生きて物凄く話題になった作品でもあるので読むことをお勧めします。(女性40代)
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35.『終わらざる夏』(浅田次郎 (著) / 集英社)
<コメント>
・自国の為に戦った先人たちの各々の人生を素晴らしい文章で描かれている小説(男性40代)
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36.『レ・ミゼラブル』(ユゴー (著) / 新潮社)
<コメント>
・主人公のジャンヴァルジャンが犯罪者として捕らえられるとこから始まる波乱万丈の物語。昭和当時、フランスも実はこのように犯罪が多発してすさんでいたということを知ることができる良い作品です。(男性40代)
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37.『太陽の季節』(石原慎太郎 (著) / 新潮社)
<コメント>
・戦後が終わり、自由を若者が手に入れ始めた、新しい日本の幕開けの時期を描いているから(男性60代)
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38.『隣りの女』(向田邦子 (著) / 文藝春秋)
<コメント>
・読んでいると昭和時代を感じられ、古き良き昭和の暮らしが丁寧に描かれているからです(男性40代)
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39.『時をかける少女』(筒井康隆 (著) / KADOKAWA)
<コメント>
・3人の高校生の青春を描いた物語が夏休みにみたい映画でもあり、小説でもあります(女性20代)
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40.『朱夏』(宮尾登美子 (著) / 集英社)
<コメント>
・戦争の悲惨さや過酷さを知るとともに、それでも生き抜く人間の強さを感じることができるから(女性30代)
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41.『黒革の手帖』(松本清張 (著) / 新潮社)
<コメント>
・どんな業界でも裏があり、その裏で上手に賢く人を動かし、成功するのか転落するのか恋愛とは違うドキドキとハラハラが感じられるため(女性40代)
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42.『首都消失』(小松左京 (著) / 角川春樹事務所)
<コメント>
・首都が謎の雲に覆われ通信不能となり、近畿や近隣の知事が中心に日本をなんとか維持しようとする物語。(男性50代)
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43.『小説帝銀事件』(松本清張 (著) / KADOKAWA)
<コメント>
・ 昭和23年に起きた帝国銀行毒殺強盗事件を題材にしたミステリー小説で、戦後の混乱期の時代背景を知れるからです(男性40代)
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44.『占星術殺人事件』(島田荘司 (著) / 講談社)
<コメント>
・昭和初期の事件を40年後に解くという、時代をまたいだスケールの大きな内容で、同じ昭和でもその雰囲気の違いも楽しめる(男性40代)
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45.『金閣寺』(三島由紀夫 (著) / 新潮社)
<コメント>
・海外留学中に、外国人の友人から読んだことある?と聞かれて、読み始めた作品。私も一時期、うつ病で世の中から切り離したところで過ごしたいと思っていた部分があり、主人公に一部感情移入していたが、美に対する考えが、戦争を通して変化していく主人公の変容にどんどん引き込まれていくのが面白かった(女性30代)
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46.『探偵はBARにいる』(東直己 (著) / 早川書房)
<コメント>
・札幌のススキノを舞台にした人間模様を探偵と助手のコミカルなやり取りで生きていく為にそうせざる得なかった犯人像に迫って行きます。その理由も昭和に良くあった女性がひとりで生きて行くにはそれしか無かったという理由だったりします。笑いあり、人情、涙ありのお話と思います。(女性50代)
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47.『事件』(大岡昇平 (著) / 東京創元社)
<コメント>
・昭和の濃密な人間関係を背景とした裁判劇で人物描写が秀逸。プロットも巧み。(男性50代)
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48.『そして、海の泡になる』(葉真中顕 (著) / 朝日文庫)
<コメント>
・バブル期が描かれており、現在ではなかなか味わえないので引き込まれる。(男性30代)
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49.『父の詫び状』(向田邦子 (著) / 文藝春秋)
<コメント>
・昭和に生まれ育っていなくても、昭和の中流家庭の生活の様子や、家族がどのように過ごしていたかリアルに伝わると思い選びました。私は現代とは違う生活風景や考え方を見ることが出来て新鮮な気持ちを感じました。向田邦子さんの言葉遣いというか文字のつむぎ方が素敵だなと思いおすすめしたいと思いました。(女性30代)
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50.『螢川・泥の河』(宮本輝 (著) / 新潮社)
<コメント>
・現代では感じられない空気感と人間模様、心の葛藤が繊細に描かれているから。(女性50代)
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