【2024年最新】『おすすめSF小説』50選【読書家100人厳選】
今回はSFの魅力が詰まった「おすすめSF小説50選」をご紹介します。時間旅行やAI、宇宙探索など…現実を超えた未来や異世界を舞台に、想像力をかき立てる物語ばかり。まだ見ぬ世界への旅に出かけるのにぴったりの一冊が見つかるかもしれません。
1.『夏への扉』(ロバートA. ハインライン(著)/早川書房)
<コメント>
・読後感が良く、猫のピートもかわいいから。(女性・30代)
・読んでいて爽快感があり面白かったから。(男性・30代)
・未来、過去、そしてまた未来と目まぐるしく変化する時間軸に翻弄されるところがおもしろいからです。(男性・60代)
・SFと言ってもそれほどSF色が強いわけではなく、いつの時代にも通じるような恋愛ものとして軽い気分に読めるのが好きです。終盤にかけて一気にストーリーが進んでいく爽快感も見事な作品です。(男性・50代)
・どうしたら良い未来になるのかハラハラするところが良いので。シンプルでわかりやすく読みやすいから。(女性・50代)
・タイムトラベルSF小説として面白い内容になっているからです。(男性・30代)
・それぞれがいろんな視点で見られる余白を残すような構成が素晴らしい。(男性・30代)
・日本でも「夏への扉-キミのいる未来へ」として映画化された小説で、主人公が冷凍睡眠で1970年から2000年に送り込まれてしまいますが、彼は失ったものを取り戻せるのかがおもしろいからです。(女性・60代)
・古典の名作。今読んでもとてもドラマがあって面白い。これに限らずハインライン、アシモフ、クラーク辺りの古典の名作はぜひ読んで欲しい。(男性・40代)
・読みやすく、内容が気になってページをめくるのが楽しい。主人公が夏への扉を見つけることができた理由がいい。(女性・30代)
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2.『時をかける少女』(筒井康隆(著)/角川書店)
<コメント>
・タイムトラベル小説の金字塔であり、青春小説としても楽しめる爽やかな作品だと思いますし、主人公のキャラがとてもいいです。(女性・60代)
・ほとんど古典的名作なのだけれどそれでいて完成度も高いから。(男性・20代)
・タイムトラベルテーマに若さならではの恋愛や青春の要素を上手く取り上げているから。(男性・40代)
・タイムスリップを経験することで、主人公の心の葛藤や変化が、とても共感を呼ぶところが良かった。(男性・40代)
・昔から実写化、アニメ化など多くの人に知られている作品でSF小説を読んだことない方にも入りやすい作品のため。(女性・30代)
・現在と過去を行ったり来たりしながら、自分の嫌なことを変えようとしているが、自分だけではなく他の人の現在や過去も変わってしまう。今を一生懸命に後悔しないように生きていこうと強く思う。また映像化されていて好きな小説である。(女性・30代)
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3.『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス(著)/早川書房)
<コメント>
・SF作品の中でも題材が身近で、きっとどの時代に誰が読んでも心に刺さる作品だからです。タイトルの意味が分かった瞬間のことを思い出すと今でも涙が出ます。(女性・30代)
・SF小説というと、難しそうな、とっつきにくいイメージがあるけれど、これは、誰にでも馴染みやすい作品。壮大だけど、イメージしやすいので、すごく読みやすい。誰でも楽しめそう。(女性・40代)
・学生の頃に読んで衝撃を受け考えさせられた作品です。(男性・50代)
・作品中文体が変わっていくのが珍しく、知的レベルが高いところからだんだんと低くなっている工程には涙が出ました。(女性・50代)
・非現実的ではなく、割と身近に感じられるストーリーで没頭しやすい。(女性・50代)
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4.『新世界より』(貴志祐介(著)/講談社)
<コメント>
・独特の世界観が非常に素晴らしいです。また貴志祐介先生の文章はかなり読みやすく、テンポよく読めるところも気に入っています。(女性・30代)
・人間とはなにか、自分の都合のいい人だけを集めて生きていくことはいかなることかを考えさせられる作品。(男性・20代)
・1000年後の日本が舞台で、一見すると平和で長閑な暮らしをしている人々ですが、読み進めるうちに不穏な空気が流れ始めます。あの独特な暗い雰囲気がたまらなく好きです。 (男性・30代)
・話の内容が作りこまれていて、残酷な描写もありますが最後まで読むとそういうことだったのか !と納得がいきます。主人公たちの恋愛や別れなど人間模様もグッとくるものがあります。アニメにもなっていますが、小説の方がイメージが膨らむのでお勧めです。(女性・20代)
・全三巻からなる本作は、主人公たちがとある真実に触れたことをきっかけに怒涛の展開に巻き込まれ、様々な困難や犠牲に直面する。少年時代のノスタルジーとサスペンスのような急展開が交差し、最後まで一気に読み切ってしまうこと間違いなしだ。(男性・20代)
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5.『ボッコちゃん』(星新一(著)/新潮社)
<コメント>
・ショートショートの神様の作品集で、違うSF感を醸し出している。(男性・60代)
・今更紹介する必要すらないかもしれない超名作ですが、年齢問わずサクッと読めるショートショートからSFに入るのは良いと思います。(女性・20代)
・星新一氏を代表する作品で、とても面白いから。(女性・50代)
・半世紀も前に書かれたSF小説なのに、原発問題など著者が将来起こり得るであろう社会問題をテーマとしており、現代において私たちはそのテーマから引き起こされた諸問題の渦中いる。そういった目を見張るほどの著者の先見性を理解するのに最も適した小説であると思う。(女性・50代)
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6『星を継ぐもの』(ジェイムス・P・ホーガン(著)/東京創元社)
<コメント>
・宇宙船や近未来的な痕跡を解明するといったSFものでありながら人類の根幹に関わることであったり発見された人間のような生物の文明の歴史を紐解いていったりと読み進めれば進むほどより深い作品でとてもおすすめです。(男性・30代)
・Amazonでもかなりの高評価で、本当に間違いないと感じる内容でSF好きでない人にも読んでほしいと思うから。(女性・40代)
・すごく興味深くて楽しいです。(男性・20代)
・ロングセラーにもなっている王道のSF作品で、宇宙の中で起きたであろう戦いの痕跡を辿っていくうちに自分たち自身もその流れの一部なのではないかと、科学的な根拠をもとに論戦を交わすところが面白い。(女性・40代)
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7.『旅のラゴス』(筒井康隆(著)/新潮社)
<コメント>
・SFが得意ではない人でも気軽に読むことができる作品です。もちろんそれだけではなく著者のしっかりした知識が生きている、一見するとそこまでではないように見えるけれど実はとても深いSFだと思います。50年近く前の作品なのに、今読んでもそこまで古く感じないのは凄いです。(女性・40代)
・様々な能力を持っている人がたくさんいて読んでいて面白い。(女性・30代)
・ファンタジー要素が強い小説なので、SFというよりふわふわした感じが多い作品なので初心者でも読みやすいです。(女性・20代)
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8.『きまぐれロボット』(星新一(著)/角川書店)
<コメント>
・日本のSF作家の代表格であるショートショート集であり、1つ1つのストーリーになっており、初心者でも読みやすいので、お勧めです。(男性・40代)
・短編という事もあり、読みやすく奇想天外な話の展開が面白くおススメです。(女性・30代)
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9.『PSYCHO-PASS』(深見真(著)/KADOKAWA)
<コメント>
・アニメ作品を書籍化したもの。アニメ本編に忠実でありながらも肉付けされている箇所もあり読み応えがある。アニメを未見の方でも楽しめる作品です。(女性・30代)
・AIにより統治された近未来の日本の刑事達の話ですが、面白い。人の精神に関してスポットが当てられつつも、犯人とのやり取りや事件がなかなかハラハラ。少しグロテスクですが、おすすめです。(女性・30代)
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10.『86-エイティシックス』(安里アサト(著)/KADOKAWA)
<コメント>
・アニメから入ったのですが、切なく、でも先がどんどん読みたくなる本です。高校生の娘もとてもハマっており、長いですが、興味がある方にとっては、とても深くて、読み応えがあります。(女性・50代)
・主人公がかっこよく少し鈍感。ヒロインが可愛い。ストーリーはコミカルもあるが迫力戦闘シーンや心理描写が多いのがおすすめの理由です。(男性・50代)
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11.『タイタン』(野崎まど(著)/講談社)
<コメント>
・AIが普及し浸透した近未来において、労働の必要がなくなり娯楽に興じるだけの人間と、労働をすべて担っているAIとの関係性や、その時代においてAIが何に悩むかなど、人間とAIの間で人間性が逆転しているのが面白いです。(女性・20代)
・AIに凌駕されて働くことの意味を人類が失った未来にAIが疲弊し機能不全に陥るという物語。生きることの意義や働くことの意味を考えさせてくれる。(男性・50代)
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12.『マイナス・ゼロ』(広瀬正(著)/集英社)
<コメント>
・日本のSFの古典的名作として長いあいだ多くの人に読み続けられている、斬新なアイディアが魅力。(男性・50代)
・タイムトラベルの最高峰とも言われている点も魅力的ですし、描かれている時代に興味があるので。(男性・50代)
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13.『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(フィリップ・K・ディック(著)/早川書房)
<コメント>
・アイデンティティに対する哲学的な問いかけが魅力。(男性・40代)
・タイトルからして面白いから。(女性・10代以下)
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14.『月は無慈悲な夜の女王』(ロバート・A・ハインライン(著)/早川書房)
<コメント>
・スケール、テーマ、(物語の)展開、全ての点で秀逸。半世紀以上昔の作品だけどいまだに色褪せない作品です。(男性・60代)
・アニメ『機動戦士ガンダム』のルーツでもある作品。地球に支配されている月の植民地の住民たちが起こす反乱を描いており、個人の自由や政府の権力に対する問いかけが、今でも色褪せない新鮮さがあります。(男性・50代)
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15.『美しの神の伝え』(萩尾望都(著)/河出書房新社)
<コメント>
・自分自身としては奇想天外としたSF小説であり、異世界へ導かれる内容ばかりであるからです。(女性・40代)
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16.『地下鉄に乗って』(浅田次郎(著)/講談社)
<コメント>
・親子の絆を確認することができ、感動したから。(女性・40代)
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17.『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治(著)/新潮社)
<コメント>
・科学的だけでなく、哲学的な要素を含んでいるから。(男性・30代)
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18.『マルドゥック・スクランブル』(冲方丁(著)/早川書房)
<コメント>
・主人公バロットと相棒のウフコックの成長や活躍が面白いため。(男性・30代)
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19.『神々の涙』(馳星周(著)/実業之日本社)
<コメント>
・壮大な宇宙規模の設定と深い科学的考察が魅力。(男性・40代)
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20.『星の王子様』(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(著)/新潮社)
<コメント>
・あまりハードなSFではなく、子どもでも親しめる小説だから。読んだ後に満ち足りた気持ちになる。(女性・50代)
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21.『空の中』(有川浩(著)/角川グループパブリッシング)
<コメント>
・SFの要素と少年少女のロマンス要素、航空機同隊、政府と未知の生物との攻防戦。物語の中にいくつもの要素があり、どれをとっても面白い。(女性・30代)
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22.『終末のフール』(伊坂幸太郎(著)/集英社)
<コメント>
・数年後に地球に隕石が衝突することがわかり大パニックになった世界から数年経った小康状態の日本が舞台。あと3年で人類が滅亡する日々を淡々と生きる同じマンションに住む住人たちの人間模様を描いた短編集。復讐を果たす人、本を読みふける人、子供を作る人、死ぬまであきらめない人。死が確定した世界観ながら住人達には悲壮感がなく希望さえ感じさせるが、そうなるまでにそれぞれに起こった悲劇は想像をはるかに超える。人は”どう生きるか”が”どう死に向かい合うか”と同義であると考えさせられた。SFの知識がなくても十分楽しめた。(女性・40代)
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23.『クスノキの番人』(東野圭吾(著)/実業之日本社)
<コメント>
・不思議なクスノキによって人の感情が分かり成長していく様が面白いためおすすめしたいです。続編のクスノキの女神もその後が描かれており楽しく読めます。(女性・20代)
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24.『2010年代SF傑作選2』(大森望(編)/早川書房)
<コメント>
・単なるSFに留まるところを知らない想像性とSFのコンビネーションが見事に描かれていて、その世界観に圧倒されました。とてもいいSF作品集だと思いました。(男性・30代)
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25.『還ってきた娘』(篠原千絵(著)/小学館)
<コメント>
・ 転生後の世界にて、更にタイムスリップをしていく壮大なストーリー。 サスペンス、ロマンス、全てがこの1冊に詰まっていてあっという間に引き込まれてしまった。 20年が経った今もこの小説が1番記憶に残っています。(女性・30代)
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26.『幼年期の終り』(アーサー C.クラーク(著)/光文社)
<コメント>
・読みやすさ、入りやすさが高い。侵略者だけど協力的で人類は発展していく、でも裏があるんじゃないの?と想像しながら読んでいくと、想像の上を行く展開が待っている。(男性・40代)
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27.『アバター』(山田悠介(著)/角川書店)
<コメント>
・ただただ世界観に驚きます。遠くない未来を見せてくれているような感覚と現実との葛藤の部分が読んでいるだけでマラソンしているような感情の忙しさを感じました。(女性・40代)
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28.『幻魔大戦』(平井和正(著)/扶桑社)
<コメント>
・元は漫画で、小説化されたものです。とてもSF感があり、楽しめます。内容をイメージしにくいのであれば、漫画を参照できます。(男性・50代)
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29.『彷徨える艦隊』(ジャック・キャンベル(著)/早川書房)
<コメント>
・お勧めする理由は絶望的な状態から物語が進み、試行錯誤して絶望的な状況を打破しようと考えていく主人公陣営に引き込まれる作品だからです。(男性・40代)
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30.『構造素子』(樋口恭介(著)/早川書房)
<コメント>
・SF小説の中のSF小説をSF小説マニアによる作品であり面白い構造をしている、特にSF好きにはお勧めしたい作品だから。(女性・30代)
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31.『虚航船団』(筒井康隆(著)/新潮社)
<コメント>
・SFの中でも異色だと思われるが、出だしがまず面白い。不思議と読んでしまうそんな作品です。(女性・40代)
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32.『ニューロマンサー』(ウィリアム・ギブスン(著)/早川書房)
<コメント>
・自分自身としてはそれぞれの孤独を生きてきた男女の過去を埋め織りなす、愛と再生のロマンな作品であるからです。(女性・40代)
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33.『ナンバーシックス』(あさのあつこ(著)/講談社)
<コメント>
・アニメ化もしている為、 小説を読み終わった後に 文章で想像していた主人公の動きなどを アニメで実際に見てみることができる。 個人的に小説の文章の書かれ方、表現の仕方が とても好きで読みやすく、飽きずに読み切れた作品だから。(女性・20代)
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34.『ペンギン・ハイウェイ』(森見登美彦(著)/角川書店)
<コメント>
・ペンギンがとてもかわいい。気軽に読めるほのぼのストーリー。(女性・10代以下)
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35.『日本沈没』(小松左京(著)/KADOKAWA)
<コメント>
・災害など非常に実社会とリンクしている部分があり、色々と考えさせられたり、為になる小説であると思います。(男性・40代)
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36.『パラサイト・イブ』(瀬名秀明(著)/新潮社)
<コメント>
・博士号を持っていて本格的に科学知識のある筆者が描く、科学的にリアリティのあるストーリーが魅力的。(女性・50代)
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37.『蒲生邸事件』(宮部みゆき(著)/文藝春秋)
<コメント>
・史実を織り交ぜながら展開していく内容が面白く、文章も非常に読みやすいので、時間を忘れて読めるところがおすすめです。(女性・50代)
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38.『すべてがFになる』(森博嗣(著)/講談社)
<コメント>
・本格的でとてもおもしろい作品になっていると思います。読み応えがある。(女性・20代)
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39.『あなたの人生の物語』(テッド・チャン(著)/早川書房)
<コメント>
・表題作は世界観が変わるほどのインパクトがあるから。(男性・40代)
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40.『ソラリス』(スタニスワフ・レム(著)/早川書房)
<コメント>
・知人から紹介されました。少々内容は難しいですが、読みごたえがあります。(女性・40代)
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41.『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(アンディ・ウィアー(著)/早川書房)
<コメント>
・ものすごく読みごたえがあって面白いから。(男性・30代)
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42.『All You Need Is Kill』(桜坂洋(著)/集英社)
<コメント>
・トム・クルーズ主演で実写映画化もされている作品。近未来の戦地でタイムループに巻き込まれながらも強く闘い続ける主人公の成長と切ないストーリー展開にのめり込んでしまいます。途中、何度も本を遡って読み返してしまうほど作り上げられた世界観が面白いです。(女性・30代)
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43.『図書館戦争』(有川浩(著)/KADOKAWA)
<コメント>
・設定が斬新で面白い。ありそうでないものであり、近未来に実際に起きそうなリアルも感じられるから。(女性・30代)
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44.『結晶世界』(J・G・バラード(著)/東京創元社)
<コメント>
・これほど退廃的で美しいSF小説はほかに見当たらないから。(男性・60代)
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45.『三体』(劉慈欣(著)/早川書房)
<コメント>
・SFと歴史が絡み合い、近未来は物語のように現実になるのではないかという、リアリティを感じさせるので、刺激的な作品でした。ネットフリックス版も見応えがあり、楽しめました。(女性・50代)
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46.『リビルドワールド』(ナフセ(著)/KADOKAWA)
<コメント>
・科学技術が発展しすぎた文明が滅んだ後の荒廃した世界のSFバトルアクション。主人公が謎の美女AIと契約して力を得て荒廃した世界で成り上がっていく。常にぎりぎりの戦いを強いられながらもスラム街の少年が強くなっていく! (男性・20代)
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47.『坊ちゃんは名探偵!』(楠木誠一郎(著)/講談社)
<コメント>
・明治時代にタイムスリップした主人公が、若い頃の夏目漱石に会ったり、小さい頃の樋口一葉に関する事件を名推理したりと、興味のある要素が多くある作品だと思うからであります。(男性・40代)
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48.『永久帰還装置』(神林長平(著)/早川書房)
<コメント>
・これぞ神林SFの真骨頂、「言葉」が世界を形作る、驚嘆すべき作品。冒険やロマンスの要素もあり、エンタテイメントとしても一級。(男性・50代)
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49.『横浜駅SF』(柞刈湯葉(著)/KADOKAWA)
<コメント>
・日本の本州の99%が横浜駅で占領されてしまうという奇想天外なストーリーです。Suikaが埋め込まれた人間のみがエキナカで暮らせるが、非Suikaである主人公が5日間だけ有効なきっぷを手に入れてエキナカへ潜入する。(男性・50代)
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50.『刺青の男』(レイ・ブラッドベリ(著)/早川書房)
<コメント>
・短編集なので一つ一つの話が短くて読みやすいのですが、一つ一つが濃厚です。いろんな種類のSFが入っていてこれ1冊だけで様々なSFに触れることができます。なにより、没入感があり、いろいろな物語を体験できるところが気に入っています。(女性・30代)
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