グルメ小説・料理小説おすすめ50選|読むとお腹がすく、おいしい物語
「おいしそうな料理が登場する小説を読みたい」「食事の場面を通して心温まる物語を楽しみたい」——そんな気分のときに手に取りたいのが、グルメ小説・料理小説です。料理の香りや味わいを想像しながら、登場人物の人生や人とのつながりを楽しめるのがこのジャンルの魅力。食卓を囲む何気ないひとときや、思い出の一皿など、食を通して描かれる物語は読む人の心も満たしてくれます。この記事では、おすすめのグルメ小説・料理小説50作品をご紹介します。心温まる物語から、料理人の奮闘を描く作品、食にまつわるミステリーまで——読むとお腹がすく、おいしい物語の中から、お気に入りの一冊をぜひ見つけてみてください。

1.食堂かたつむり(小川 糸 (著) / ポプラ社)

<コメント>
・料理を作ることだけじゃなくて、誰かのために料理をする意味まで書いてある。お料理の描写も言葉だけなのに、いい香りがしてきそうな描写が満足度をあげてくれる。ちょっと切なさもあるけど、心がじんわり温かくなるような本。(女性・20代)
・とにかく主人公のつくる食事が美味しそう。そこにその食事を作るに至る背景がそれぞれあって胸が暖かくなったり、主人公といっしょに切なくなったりします。個人的に一番印象深いのは、大嫌いなオヤジ「ネオコン」に空っぽの台所でごはんや鰹節やらをかき集めて作ったお茶漬け。その前後のストーリーとともに、一見簡素な料理なのにこちらのお腹までほこほこと温まる気持ちになりました。大好きな一冊です。(女性・50代)
・料理を通じてお客さんの心を癒していく物語が良く素敵だから。(女性・60代)
・食堂が舞台なので食べ物をからめて進んでいきます。素朴さを大事にしたいと思わせる小説。(女性・50代)
・主人公の倫子は恋人に全てを持ち逃げされて声も失い故郷に戻り一日一組限定の小さな食堂を開く物語です。一日一組限定のお客様の為に作る特別な料理。命を頂く事の尊さと、食べる事で心身が癒されていく様子が美しく筆致で描かれてます。(男性・30代)
・料理を通して人とのつながりや温かさを感じられる作品です。主人公が心を込めて料理を作り、食べる人の気持ちに寄り添っていく様子が印象的で、料理そのものだけでなく、食事をする時間の大切さも伝わってきます。登場する料理の描写も丁寧で、読んでいると実際に食べてみたくなります。日常の何気ない食事が、誰かにとって特別な思い出になることに気づかせてくれる、温かみのある小説です。(男性・30代)
・小さな食堂で一人ひとりのために料理を作る物語ですが、登場する料理の描写がとても具体的で、読んでいると香りや湯気まで想像できました。誰かのために丁寧に作る料理の温かさが心に残りました。(女性・40代)
・料理を通して人とのつながりや温かさが描かれており、料理の描写も美しく、読んでいると実際に料理を味わっているような気持ちになれる作品だからです。(男性・30代)
・恋人に逃げられ、声も失った主人公が1日1組限定に作ってくれる魔法のような美味しい料理が描かれていて、実際にあったら食べてみたくなるから。(男性・20代)
・ただ美味しそうにという描写ではなく、食べること、生きること、生き物から命を頂くこと等、生きる上で大切な事を感じられる本なので選びました。(女性・40代)
・とても心が温かくなる作品で、登場する料理がとてもおいしそうだから。(男性・30代)
・カエルのスープなど料理が感情をほどく象徴的シーンが強く、料理描写が五感に届いて読後に何か作りたくなる。(男性・50代)
・料理を通して人の気持ちが少しずつ変わっていく様子が丁寧に描かれていて、食事の場面から温かさや再生の希望が伝わってきます。料理の描写も印象的で、読後に誰かのために食事を作りたくなる一冊です。(女性・30代)
・料理描写がとにかく丁寧で、香り、音まで伝わってくる。(男性・50代)
・料理の描写がとても具体的で、読んでいると自分も食べたくなります。仕事帰りに家で読んでいると、出てくる料理を真似してみたくなったこともあります。食事の大切さを感じられる一冊です。(男性・40代)
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2.かもめ食堂(群 ようこ (著) / 幻冬舎)

<コメント>
・素朴な料理が、人々の心を温かく解きほぐしていく様子が魅力的に描かれていてよい。(男性・40代)
・フィンランドで食堂を開店させたサチエが、不思議な縁で二人の女性と出会い切り盛りする日常を描いた話です。穏やかで、それぞれの人生が食堂を舞台にわかっておすすめです。(女性・50代)
・フィンランドのヘルシンキを舞台に、オープンした小さな食堂で繰り広げられる温かい交流を描いた作品です。おにぎりやシナモンロールとか、作中に登場する素朴で美味しそうな料理の数々はもちろん、美味しい食事を囲むことで登場人物達の心が少しずつほぐれて、繋がっていく過程が凄く丁寧に描かれていて、読んでいるだけでお腹と心が満たされるような優しい気持ちになれるところが一番のお勧めポイントです。(女性・50代)
・フィンランドの穏やかな雰囲気と、おいしそうな食べ物、登場人物たちの温かさに癒やされる作品だから。(女性・50代)
・フィンランドで食堂を営む女性が作る素朴なおにぎりや、シナモンロールなどといった料理が登場人物たちをつなぐところがほっこりとします。読んでいると自然と温かい家庭料理を味わいたくなります。(男性・50代)
・普段何気なく食べているおにぎりが、海外での外食に出てくることで特別感がありわくわくしてとても美味しそうな描写と感じるので。(女性・50代)
・素朴な手料理を通し、人々が温かく繋がっていく物語でほっこりします。(女性・40代)
・フィンランドの小さな食堂を舞台に、シナモンロールやおにぎりなどの料理が登場します。料理を通して人と人とのつながりが描かれていて、温かい気持ちになれる作品です。(女性・20代)
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3.八朔の雪―みをつくし料理帖(高田 郁 (著) / 角川春樹事務所)

<コメント>
・天涯孤独の少女・澪が、様々な困難に立ち向かいながら料理人として成長していく姿に胸が熱くなります。江戸の日常食から工夫を凝らした創作料理まで、五感を刺激する瑞々しい料理の描写と、心温まる人情劇が深く印象に残る作品で、物語と料理が織りなす美味しい世界を心行くまで堪能できるからです。(男性・60代)
・江戸を舞台に、上方生まれの女料理人・澪が数々の料理で人々の心を掴んでいく連作小説である。この作品の最大の魅力は、料理そのものが物語を動かす主役になっている点にある。澪が客の事情や季節、体調までを汲んで献立を考え抜く場面は、一皿ごとに知恵と真心が込められており、読んでいるだけで味や香りが立ち上ってくる。中でも「とろとろ茶碗蒸し」や心太などの素朴な料理の描写は絶品で、読後には必ず和食が食べたくなるはずだ。逆境に負けず前を向く澪の生き様と、江戸の温かい人情、そして食が人を癒す力が一体となって胸を打つ。料理小説の入り口として、また日々の食事のありがたさを思い出させてくれる一冊として、心からおすすめしたい。(男性・20代)
・主人公の澪がたくさんの困難を乗り越え成長していく姿がいいです。出てくる料理もおいしそうでネーミングも楽しい!(女性・50代)
・時代背景にそったお話で女料理人が敬遠される時代に少しずつ周りから認められる料理を作っていくとてもほっこりするお話だからです。(女性・50代)
・テレビドラマでたまたま観たのをきっかけに、原作を読んでとても読みやすく、料理人の人柄に惹かれたのと時代背景で歴史を知れるからです。(女性・30代)
・江戸時代の話ですが、ガスや便利な調理器具のなかった時代、採れたばかりの食材を使い、いかにおいしく、安く料理を出せるか、お客さんを満足させられるかを、とても丁寧に試行錯誤する主人公に好感が持て、食への関心も高まる作品だからです。(女性・40代)
・時代小説で、大阪と江戸が舞台の小説は珍しく、しかも武家ではなく庶民が描かれている所が魅力的だと思います。小説に出てくる料理も興味深い物ばかりでワクワクします。(女性・50代)
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4.ランチのアッコちゃん(柚木麻子 (著) / 双葉社)

<コメント>
・食事の描写が魅力的で、作中に登場する献立を実際に真似してみたくなる。また、食事が単なる料理の描写にとどまらず、主人公を取り巻く人間関係や物語の変化とうまく結びついており、食べることを通して人とのつながりや日常が変化していく様子にワクワクすることもおすすめです。(女性・20代)
・破天荒な上司とランチを交換することになった主人公が美味しい食事の力で前を向いていく物語です。登場するお料理がどれも魅力的で食べることは生きる活力そのものであると元気を貰えます。(女性・30代)
・『ランチのアッコちゃん』は、おいしい食事とアッコちゃんのおかげで前向きな気持ちを一緒に味わえる作品です。仕事で疲れた日でも、ランチを食べるだけで少し気持ちが上がることがあります。私自身もそんな感覚に救われることがあるので、この物語にはとても共感しました。読むと元気をもらえて、またおいしいものを食べたくなる一冊です。(女性・40代)
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5.宙ごはん(町田そのこ (著) / 小学館)

<コメント>
・料理のおいしそうな描写も良いが、料理を通して主人公やその周りの人の人間関係が深まっていくストーリーが心温まり良い作品である。(男性・40代)
・様々な料理が、それぞれのシーンの人間関係を象徴する描かれ方をしていて、あまりこれまでに読んだことのない作品だと感じました。(女性・30代)
・大事な場面で料理が登場しているところが良いです。端的に言ってしまえばいわゆる主人公の成長物語なのですが、しっかり食べ物や料理が美味しそうに描写されている作品です。(女性・30代)
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6.西の魔女が死んだ(梨木香歩 (著) / 新潮社)

<コメント>
・おばあちゃんが作る手作りの苺ジャムや、摘みたてのハーブティーの描写が本当に瑞々しいです。ただ美味しいだけでなく、自然の恵みを丁寧にいただく暮らしの尊さが、静かな文章から真面目に伝わってきます。(女性・40代)
・サンドイッチ、ハーブを使ったお茶、フルーツを使ったスイーツなどの食べ物が登場し、食事シーンを具体的にイメージできるのが面白いから。(女性・40代)
・主人公とおばあちゃんが山で摘んだいちごで作るジャムがとても美味しそうだったから。(女性・30代)
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7.BUTTER(柚木麻子 (著) / 新潮社)

<コメント>
・バターが美味しそうに書かれていた。想像できるし、作ってみたいと思わされた。(女性・40代)
・タイトルにもあるバターを始め、いくつかの食物が搭乗しますが、それらの味にまつわる表現が濃厚かつ官能的で、たまらなく食べてみたくなる気持ちになり、高いのにエシレバターを購入して食べてみたほどです。(女性・60代)
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8.タルト・タタンの夢(近藤史恵 (著) / 東京創元社)

<コメント>
・とあるビストロが物語の舞台。短編がいくつか入ったもので、客からの要望に潜む日常のささいな謎をシェフが解いていく。「食」という誰にとっても欠かせない日常に思い出や想いが込められていて、読んでいて切なくなったり食べてみたくなる小説。(女性・50代)
・ビストロを舞台に、料理とお客様に関した謎を解く短編集で読みやすい。美味しそうな想像力が膨らむ表現が魅力。(女性・50代)
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9.精霊の守り人(上橋菜穂子 (著) / 新潮社)

<コメント>
・この本の面白さは、主人公のバルサが、王子チャグムを旅をしながら敵との戦いをするシーンや、食事をするシーンがとてもリアルに表現されていることです。特に、チャグムが、最初に食事をした「ノギ屋の弁当」の場面では、はじめて庶民の食事を口にするチャグムの恐る恐る食べる食べ方と、鶏飯を食べた後の表情が、全く違いました。「これもじつにおいしかった」という表現の前には、料理の仕方を説明したりして、実際に食べてみたいと思いました。おすすめします。(女性・60代)
・頼まれ屋のトーヤがバルサとチャグムのために買ってくる鶏肉の照り焼き弁当や、タンダお得意のキノコ汁など、作り方や味の描写が具体的で食欲をそそります。人物の出身地によって好きなものが違ったりして、物語の設定がしっかりしているところも好きです。外伝の「バルサの食卓」も併せて読んでみてほしいです。(女性・50代)
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10.満月珈琲店の星詠み(望月麻衣 (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・不思議な珈琲店で出される、スイーツやドリンクがとってもいい。メニューも最高だけど、ストーリーがあったかくて好きです。(女性・50代)
・実在しない食べ物を描写しています。全く想像のつかないスイーツやドリンクを、登場人物の心情の変化と合わせて読者にイメージさせています。食べられないからこそ、読者が憧れる描写だからです。(女性・30代)
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11.キッチン(吉本ばなな (著) / 新潮社)

<コメント>
・生きていくことの象徴のように登場する食事たちが深くて幸せ。「満月」でカツ丼を持って突っ走るところが好き。ちょっぴり元気を取り戻せる。(女性・50代)
・結末に出てくる「かつ丼」がストーリーに合っていて印象的です。(男性・60代)
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12.植物図鑑(有川浩 (著) / 幻冬舎)

<コメント>
・10年くらい前に読んだのですが、フキノトウの天ぷらやノビルのパスタなど野草を使った珍しい料理が魅力的に描かれていて、今も心に残っています。(女性・20代)
・主人公はささやかな幸せを求めていました。ある日男性を拾ってから生活が変わります。カップラーメンじゃない手作りの料理。男性の趣味である食べられる野草を摘んできて料理を作る。二人の関係性が深まるところも見所です。(女性・20代)
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13.ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(村上春樹 (著) / 新潮社)

<コメント>
・主人公のオカダトオル氏は休職中であり、自分のためにパスタをゆでるシーンがあり、そのシーンが非常に重要な役割をしているから。(女性・50代)
・料理が日常的なのと物語の展開が非日常な対比が印象的だからです。(女性・30代)
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14.マカン・マラン(古内一絵 (著) / 中央公論新社)

<コメント>
・夜の時間だけ営業するカフェに訪れるお客様の短編小説がそれぞれどこかでつながることもあって、オーナーのドラァグクイーンがつくる夜食が美味しそうに描写されているのと、お説教も心が温まり、読んでいるとお腹も空くし涙も出るし、お話も現実的に起こるようなことばかりなので共感もできて気づいたら2日で読み終わるほど面白い。シリーズものであと3つ書籍が出ているけど、それもおすすめです。(女性・30代)
・昼はダンス用ドレス専門店、夜はマカン・マラン(夜食)を提供するカフェで、店主やお針子たちと客との間に料理を通じて交わされる体験や話でみんなの心が救われるという心温まる物語のシリーズ。(男性・60代)
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15.異世界食堂(犬塚 惇平 (著) / 主婦の友社)

<コメント>
・出てくるメニューは何の変哲のない洋食だが、お客様たちが異世界の住人で初めて美味しいものに出会えるってこんな感じなんだという描写が伝わってくるから。(女性・20代)
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16.三屋清左衛門残日録(藤沢 周平 (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・物語の中での料理の描写がとても丁寧で美味しそうで江戸時代の小料理屋で食事をしているような気分になれます。(女性・50代)
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17.クリスマス・プディングの冒険(アガサ・クリスティー (著) / 早川書房)

<コメント>
・短編で読むことができ、イギリスの食生活の雰囲気も伝わってくる。また、登場する料理や食べ物が物語にとって重要な要素にもなっていて、面白いのでおすすめする。(女性・40代)
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18.カレーライス―教室で出会った重松清―(重松清 (著) / 新潮社)

<コメント>
・思春期の親子の微妙な距離感がリアルに描写されていて、子供と親、それぞれの立ち位置から共感できる素晴らしい作品だと思います。カレーの辛さと心の変化がリンクしている描写が特に印象的です。(女性・50代)
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19.ときどき旅に出るカフェ(近藤史恵 (著) / 双葉社)

<コメント>
・ときどき旅に出るカフェというタイトルに惹かれて手に取った本。近藤史恵さんの本を読むのは初めてだったけど、美味しそうな料理に軽いミステリーが合わさって、とても良い雰囲気の小説だった。短編になっているからとても読みやすかった。(女性・20代)
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20.ランチ酒(原田ひ香 (著) / 祥伝社)

<コメント>
・主人公が夜間の仕事ということで、昼間の時間に夕食になる。主人公はお酒も飲むので、昼間にお酒が飲める店、お酒の相性が良い料理が出てくること多い。自分もお酒が好きなので、主人公が食べながら仕事のことをしみじみ考えたり、気持ちを切り替えたりしている姿に共感を覚える。仕事やプライベートがうまくいかなくても、無理やり答えを出さなくても今はいいと思わせてくれる小説です。(女性・40代)
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21.異世界居酒屋「のぶ」(蝉川夏哉 (著) / 宝島社)

<コメント>
・特に印象に残ったのが、だし巻き卵の描写でした。ふんわりとした食感が丁寧に描かれていて、実際に食べていないにもかかわらず、その柔らかさが伝わってくるようでした。私は普段あまりお酒を好みませんが、文体から伝わるお酒の喉越しまで妙に美味しそうに感じられます。また、厨房から聞こえてくる食器の音や漂ってくる料理の匂いまで想像できる情景描写も魅力です。目を閉じれば、自分自身が「のぶ」の店内にいるような感覚になり、気づけばお腹が空いてしまう。そんな臨場感を味わえるところがおすすめです。(男性・20代)
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22.神様のボート(江國香織 (著) / 新潮社)

<コメント>
・江國香織作品は独特な世界観が魅力的だけどその中でも狂気じみていて美しい不思議で印象に残る話だったから。(女性・50代)
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23.漢方小説(中島 たい子 (著) / 集英社)

<コメント>
・食事に対する取り組み方がよく書かれていてそれに対する周囲の変化、自分の変化の心情がとてもリアルに書かれているから。(女性・40代)
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24.ぶたぶたと秘密のアップルパイ(矢崎 存美 (著) / 光文社)

<コメント>
・軽く読みやすい文章なので手軽に楽しく読めますし、ぶたぶたの存在だけで面白いのに、秘密のカフェとアップルパイという実際にありそうなものが重要なキーワードになっていて、ついつい気になって読み進めてしまいます。(男性・40代)
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25.ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(田中経一 (著) / 幻冬舎)

<コメント>
・何十年も前のレシピを通して再会する親子のラストに感動するため。最後に200を超える料理名数に圧巻されるため。(女性・20代)
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26.台所太平記(谷崎潤一郎 (著) / 中央公論新社)

<コメント>
・谷崎潤一郎はグルメなので、どんなものを食べていたのか、知る事はとても楽しい。当時は、女中さんを雇っており、女中さんのエピソードも楽しめる。(女性・50代)
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27.ひかりの魔女(山本甲士 (著) / 双葉社)

<コメント>
・ひかりおばあちゃんの作る数々の料理が魅力的。決してごちそうではなく、家庭料理なのになぜかおいしそう、食べてみたいと思わせるところが素敵。おばあちゃんの料理で家族の不和が改善されていったり、人がつながっていったりと心がほぐれるような展開も好き。読みやすく、やさしいストーリーなので小中学生にもおすすめです。(女性・40代)
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28.生きるぼくら(原田マハ (著) / 徳間書店)

<コメント>
・引きこもりだった主人公が、周りの人と関わり合いながら田舎でのお米作りを通じて変化・成長していく姿に非常に感動しました。食べ物や風景の描写が、ありありとイメージできる美しい筆致で、読みながら登場人物とともに食事をしているような気分になれるのでおすすめです。(女性・20代)
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29.あん(ドリアン助川 (著) / ポプラ社)

<コメント>
・作中に登場するどら焼きの描写が一目見て「美味しそう」と思えたり、逆に「これは美味しくなさそう」と感じさせたりして、とても印象深いから。(女性・20代)
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30.剣客商売番外編 黒白(池波正太郎 (著) / 新潮社)

<コメント>
・剣客商売には、数多くの料理が登場し、江戸時代の文化や風習や食べている登場人物のリアクションだけでなく、作った側がいかに心を尽くしたかをしっかりと描写してくれている。それを読んだ側は香りや味を想像しながら、物語の筋とともに大いに楽しむ。印象深いのは、剣客商売のエピソードゼロとなる黒白に登場する大根を出汁で煮たものである。これを食べる登場人物の(物理的、心理的両方の)状況と、「寒い夜は、こんなつまらないものがうまいのさ」という科白が強く印象に残っている。冬に読むと確実に大根を出汁で煮たくなる描写である。(男性・40代)
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31.鬼平犯科帳 決定版(一)(池波正太郎 (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・池波正太郎さんが美食家として有名だと思います。実際の危険で書いているので、リアルさ、臨場感がありますし、トリビア的な情報も面白いと思います。(男性・50代)
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32.めぐり逢いサンドイッチ(谷 瑞恵 (著) / KADOKAWA)

<コメント>
・物語と、出てくるサンドイッチや挟む具とが、深い意味や鍵・リンクしていることが多く、食べ物から話が展開したり解決したり、寄り添えたりするシーンに癒されます。また、出てくるサンドイッチそのものもすごく美味しそうに描かれていて、サンドイッチが食べたくなるところも魅力的です。(女性・30代)
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33.福も来た パンとスープとネコ日和(群 ようこ (著) / 角川春樹事務所)

<コメント>
・穏やかなストーリーで癒されます。攻撃的な人が誰もおらず、ほんわかしていて、食事の描写がとても美味しそう。パンとスープのお店のメニューがシンプルで、素材にこだわっていて、あれこれ想像するのが楽しいです。(女性・50代)
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34.ハリー・ポッターと賢者の石(J.K.ローリング (著) / 静山社)

<コメント>
・魔法界のお菓子や食事が見たことないはずなのに目の前にあるように想像できる。ホグワーツ魔法学校の大広間での食事、ハニーデュークスのお菓子、バタービールなど。(女性・30代)
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35.天皇の料理番(杉森 久英 (著) / 集英社)

<コメント>
・西洋料理に目覚め、渡仏して厳しい修業にも日本人としての誇りを失わず、天皇の料理番として活躍した主人公の痛快な物語で一気に読める。(女性・70代以上)
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36.烏に単は似合わない(阿部智里 (著) / 文藝春秋)

<コメント>
・料理や食事がメインになるストーリーではないが、登場人物が作中で口にするものの描写がリアルで味だけでなく食感や舌触りまでイメージできるから。(女性・30代)
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37.いつかの花 日本橋牡丹堂 菓子ばなし(中島 久枝 (著) / 光文社)

<コメント>
・和菓子の店で修行する主人公の小萩は、言葉にできない思いを伝えるために、和菓子を作るだけでなく、「依頼主がどんな思いを相手に届けたいか」を考え悩みます。依頼者の真剣な願いを、五感で味わうお菓子という形で表現し、頑なだった人の心を動かしていくプロセスは、このシリーズならではの大きな感動ポイントです。牡丹堂の仲間たちの職人や周囲の人々が互いを認め合う温かい信頼関係に、涙が溢れます。優しい気持ちになり、人に優しくありたい、成長したいと思える作品です。(女性・40代)
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38.リコリス・リコイル Ordinary days(アサウラ (著) / KADOKAWA)

<コメント>
・好きなアニメのスピンオフ小説ですが、梅が入ったいなり寿司等、食べ物の描写がこまやかで丁寧で読んでいるだけで食べてみたくなった。(女性・30代)
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39.注文の多い料理店(宮沢賢治 (著) / 新潮社)

<コメント>
・学生時代に読んでかなり衝撃を受けました。人間の傲慢さや命の大切さに気づかされる作品だと思うからです。(女性・40代)
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40.東京近江寮食堂(渡辺 淳子 (著) / 光文社)

<コメント>
・人探しのはずだったのが、料理を振る舞うことになり、色々な人と繋がっていくハートフル系。なぜか、お父さんは見つからなくてもいいから、もっといろんな人との関わりを見せて!と思ってしまうストーリーです。味わい深い話と美味しそうな手作り料理の数々。おすすめです。(男性・30代)
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41.東京すみっこごはん 雷親父とオムライス(成田 名璃子 (著) / 光文社)

<コメント>
・人が居場所を求めてその場所が心地よくなった矢先にその場が危機になるんですが、そこから疑心暗鬼になる人間心情が描かれてて面白いと思ったからです。(女性・20代)
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42.居酒屋ぼったくり(秋川滝美 (著) / アルファポリス)

<コメント>
・小さくてアットホームな居酒屋に通っていた人は親しみが湧くし、そうでない人はそんな居酒屋で常連客の一人になりたくなるような、温かい気持ちになれるお話だからです。(男性・30代)
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43.珈琲店タレーランの事件簿(岡崎琢磨 (著) / 宝島社)

<コメント>
・とある珈琲店の、ミステリ好きのバリスタが謎を解いていくお話ですが、ミステリー小説としても面白いですし、コーヒーの描写も丁寧なので、読んでいるとコーヒーが飲みたくなってしまいます。(女性・30代)
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44.図書館のお夜食(原田 ひ香 (著) / ポプラ社)

<コメント>
・お夜食というタイトルなだけあって描写される料理はどれも胃に優しいものばかり。話の内容もせつないのでうまくマッチしてて引き込まれる小説だと思う。(女性・20代)
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45.ライオンのおやつ(小川 糸 (著) / ポプラ社)

<コメント>
・人生の終わりにホスピスで暮らすことになった主人公が、毎週日曜日におやつの時間を過ごす物語。人生でもう一度食べたい「思い出のおやつ」をリクエストする温かいエピソード。食べるという行為の尊さを表現。(男性・60代)
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46.リバース(湊 かなえ (著) / 講談社)

<コメント>
・「リバース」における食べ物は、故人の優しさの裏返しであったり、日常から事件の真相へと引き戻すトリガーとして描かれています。何気ない食事のシーンに隠された人間関係の機微や、残酷なまでの伏線回収劇が、この作品の魅力です。(女性・40代)
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47.剣客商売一 剣客商売(池波正太郎 (著) / 新潮社)

<コメント>
・剣術家親子の活躍を描いたシリアスな時代劇でありながら、鴨御飯や泥鰌鍋など江戸時代ならではの民衆的料理が登場する素朴な食事シーンに親しみを覚えるから。(男性・40代)
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48.家守綺譚(梨木香歩 (著) / 新潮社)

<コメント>
・四季折々の自然に触れ、ご近所からのおすそ分けや季節の恵等が出てくる程度の食べ物がメインではないのに何故か印象的な作品だから。(女性・30代)
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49.カレーの時間(寺地はるな (著) / 実業之日本社)

<コメント>
・偏屈な祖父と暮らすことになった孫息子の桐矢が、カレーを食べながら少しずつ祖父を理解していく。優しい孫とのやりとりが、いつのまにか祖父の真意を解きほぐしていきラストは号泣必至です。(女性・50代)
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50.マキオのひとり旅(生源寺美子 (著) / 金の星社)

<コメント>
・不思議な家政婦さんが作る料理やマキオが挑戦してみる料理の描写に新鮮さと臨場感が感じられ、マキオの旅に瑞々しい影響を与えている作品だと思うから。(女性・40代)
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※調査元:100人アンケート(https://100nin.jp/)
